【危険】不要になったパソコンの個人売買

2018年2月7日

【危険】不要になったパソコンの個人売買

「初めての方必見!失敗しない不用品回収」をご覧いただきありがとうございます。
今回のテーマは、「【危険】不要になったパソコンの個人売買」についてです。

今はほとんどの家庭で所有しているパソコンですが、どんどんと新しい機能が追加されたパソコンが発売されています。新しいパソコンに買い換えるなどして、現在のパソコンが不要になった場合には様々な処分方法がありますが、最近はオークションやフリマアプリなどを使って、個人売買を行っている方も多いです。しかし、中古パソコンの個人売買には様々な危険があるのです。そこで今回は、不要になったパソコンの個人売買に潜む危険についてご紹介したいと思います。

【資源有効利用促進法に基づくPCリサイクル】

パソコンは平成13年に施行された資源有効利用促進法により、3R(リデュース・リユース・リサイクル)が義務づけられ、自治体で大型ゴミや粗大ごみとして回収ができなくなりました。この法律の対象となるPCとはデスクトップ・ノート・液晶一体型・液晶ディスプレイ・モニターなどがあげられます。

【個人売買に潜む危険】

パソコンを処分する時に、オークションやフリマアプリを使用して個人売買を行う方がいます。そういった個人売買の場合は、自分で売り値を設定することができますし、全国の方と取引ができますので、良い値で売れることもあり、利用される方も多いのでしょう。しかし、不要になったパソコンを個人売買する場合は以下のような危険やトラブルに巻き込まれる場合もありますので注意が必要です。

■発送後のキャンセル

商品が購入され、指定の住所に配送した後にキャンセルされる場合があります。初めにきちんとしたルールを設けていなければ、イメージが違うなどの理由でキャンセルされ、時間や送料などが無駄になってしまう場合があります。

■動作環境によるトラブル

発送前には必ず、パソコンの動作環境をチェックしておく必要がありますが、発送時にきちんと動作していても、配送中に何らかの原因でパソコンの動作環境が悪くなったり、買い主の手元に届いた時に動かなくなっているということも考えられます。そういった場合、買い主は返金を要求するでしょうし、時には悪い評価をつけられてしまうなど様々なトラブルの原因になります。

■個人情報の流出

個人売買で一番危険なのが個人情報の流出です。パソコンの処分時はパソコン内のデータを全て消去するというのは大前提ですが、中には消去したつもりがHDDのなかにデータが残っている場合や、IDやパスワードがパソコンに記録されている場合があります。個人売買の相手がどんな人かはわかりませんが、そういった情報を悪用しようとする人も残念ながらたくさんいます。自分の安全は自分で守るためにも、パソコンを処分する際は、HDDのデータを消去できるソフトなどを使用し完全にデータを消去したうえで、責任をもって売買を行うようにしましょう。

【業者に依頼すると安心】

パソコンを処分する場合は、危険な個人売買は避け、業者に依頼すると安心です。パソコン処分の専門業者もありますし、不用品回収業者などでもパソコンの処分を行うことができます。どういった処分方法を行う場合でも、事前にソフトなどを使用するか、物理的にHDDを破損させるなどし、HDD内のデーターを全て消去しておくことをオススメします。

【まとめ】

今回のテーマは、「【危険】不要になったパソコンの個人売買」についてでした。不要になったパソコンは資源有効利用促進法に基づき、適切な処分を行わないといけませんが、個人で中古パソコンを売買するのは危険やリスクを伴います。業者に依頼し安全に処分を行うことをオススメします。

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