ニュータウンからUR賃貸へのお引越し相談の増加

2020年11月29日


「初めての方必見!失敗しない不用品回収」のページをご覧いただきありがとうございます。今回のテーマは、「【お悩み解決】テレビの買い替えを考えた時に悩む「テレビ廃棄方法」 」についてです。

今回も過去にあった話です。

先日、とある夫婦のお宅にお邪魔してきました。高度経済成長の末期に開発されたニュータウン、丘を切り開いた宅地に一軒家を購入したのが35年ほど前。旦那様のご両親、奥様のご両親はすでに他界され、お子さんはいらっしゃいません。4LDKにガレージ付きの広々とした家にお二人で住まわれています。

まだ近隣には自然がたくさん残っていて、空気もおいしいところですが、大阪や神戸に出るには一時間以上かかり、お二人にとってはそれだけで大仕事です。そもそも、ショッピングセンターに行くにもコンビニに行くにも車が必須なのですが、ご高齢のお二人では運転もままなりません。

ニュータウンは一度に開発され、似通った間取りの住宅を大量供給するため、そこに住まわれる方々の年齢層がかたよる傾向があります。このニュータウンも例外ではなく、どの住宅の方も、知り合い夫婦と近しい年齢なのだそうです。お二人と同じく車の運転がままならない方も増えてきたため、最近はコミュニティバスが走るようになりました。

「将来を予測する」ことは難しいのですが・・・

ご夫婦はともに、この街で生活するのは大変だと口にされていました。ここで生まれたお子様も30代になると都心に近いマンションに移り住むのだそうです。そういえばいま、UR賃貸がよくCMで出ていますね。

■ UR賃貸住宅CM 吉岡里帆

数年前から、ここでお亡くなりになる方も増えてきたのだそうですが、お葬式をするにも、遺品の整理をするにも、なかなか大変だとのことです。都市部に住むお子様は遺されたものの中から、どれが大切なもので、どれが不要なものかを選り分けることは困難でしょう。思い出の品が粗雑に扱われるのも悲しいお話ですが、価値あるもの、高額なものをそれとわからずに処分されてしまうのももったいないことです。

ニュータウンで住まわれる方々の年齢がかたよっていること、出生率が年々下がってきていることから、このような事態が発生する可能性は多分にありました。ですがそれは結果論、定住された方のお子様世代がどのような行動をとるのか、ニュータウンが生まれた当初に予見するのは困難なことだったでしょう。

足りない人手を補うために

少子高齢化に歯止めをかけるといっても、何十年という歳月が必要になります。その間にもたくさんの方がお亡くなりになり、都市部から離れたニュータウンでは、遺品と空き家が増えていきます。お邪魔したご夫婦お二人は、四人のご両親を見送られました。ですがこのお二人にはお子様がいらっしゃらないので、見送られるご親族を探すのも一苦労になります。

このような時こそ、私どもクリーン本舗のような不用品回収業者をご利用ください。幸い、ニュータウンは都市部よりも区画整理ができていますから、ニーズに見合ったトラックをご用意することが出来ます。また、スタッフは引越し業などで重い荷物、大きな荷物を運ぶことにも慣れていますから、タンスや冷蔵庫、ベッドなどの回収もおまかせください。

ご依頼主様にお願いしたいことはただ一つ、「何を留めておくのか」というご指示だけです。

大切なものだけを大切に遺すために

車をご用意しても、スタッフをご用意しても、故人が大切にされていたものを選び出すことはできません。近親者の皆様に故人の品々をご覧いただき、故人がよく使われていたもの、愛していたものを選び出してください。思い出をゆっくりと振り返るいとまは、私どもが出来る限りご都合をつけさせていただきます。

先ほどのご夫婦は、ともに絵画や音楽に長く親しまれておられた方々です。奥様からは「よく出来たから」と、一枚の水彩画をいただきました。これも大切なものです。よい額縁を探して、リビングに飾らせていただきたいと思っています。

【まとめ】

不用品回収、遺品整理のお仕事は、いろんな思い出やご家族に関わるお仕事、だからこそ、みなさんの想いをしっかりくみ取り仕事を進めたいと思います。
以上、今回のテーマは、「ニュータウンからUR賃貸へのお引越し相談の増加 」についてでした。

回収の関連記事はこちら

         

Copyright © 2019 クリーン本舗 All Rights Reserved.