老人ホームへの入居と片付けについて

2017年11月28日

「初めての方必見!失敗しない不用品回収」をご覧いただきありがとうございます。
今回のテーマは、「老人ホームへの入居と片付けについて」についてです。

少子高齢化社会が進む日本では、平成28年の65歳以上の高齢者の割合が27.3%で平成48年には33.3%になると推計されています。そのような中、日本での老人ホームへの入居者は年々増加しています。老人ホームへの入居は人生で何度もあることではないため、本人も周りの家族も何から手をつけていいかわからず、バタバタとしてしまうことも多いと思います。
今回は老人ホーム入居時に困ることの多い、現在の住居の片付けについてご紹介したいと思います。

【老人ホーム入居時の持ち物は?】

老人ホームは旅館やホテルとは違い、自分の荷物は自分で持って入居する必要があります。引っ越しと同じように考えるとわかりやすいと思います。用意する荷物は入居する施設によって多少の違いがありますが、ここでは基本的な入居時の持ち物についてご紹介したいと思います。

■洋服

老人ホームに決まった館内着のようなものはありませんので、持参した洋服を着用するのが一般的です。住み慣れた家を離れ、新しい環境での生活に初めは不安を感じる場合も多いと思います。お気に入りの洋服や着慣れた服を着ることで、安心して新しい
環境を楽しむことができるでしょう。

■肌着やパジャマ

肌着やパジャマも必要です。洗濯ができるサービスもありますが、一週間分程度の肌着があれば安心です。排泄を失敗することも想定されますので、多めに持参しておくと良いでしょう。入居後ベッドでの生活が多い場合は、通気性のよいパジャマを用意するのがいいと思います。また、パジャマも新しいものより着慣れたものの方が安心して過ごすことができます。

■タオル

タオルは多めに用意しておくと何かと重宝します。大きめのバスタオルからフェイスタオルまであると入居後も困らないでしょう。

■洗面道具一式

洗面用具も使い慣れたものを持参すると良いでしょう。施設でも美容や見た目に気をかけることで、楽しい気分になったり、元気になったりすることもあります。美容道具なども持参するといいと思います。

■その他

他にも、入居される方の体調や施設の状況に合わせて持参するといいものもあります。例えば、服用中の薬や、湯呑みやお箸などの食器、時計、ゴミ箱、収納家具なども持参するといい場合もあります。その他必要なものについては、事前に入居する施設に問い合わせておくと安心です。

【現住居の荷物の片付け】

老人ホームに入居が決まったあと、気になるのが現在の住まいの荷物についてだと思います。入居時の持ち物については前記しましたが、現在の住まいの荷物を全て老人ホームに持っていけるわけではなく、置き場所もないため、荷物の整理をする必要があります。老人ホームに持っていくものとそうでないものを分け、不要なものは処分し、その他のものはどこで保管しておくかなども考えなければいけません。老人ホームに入居する本人が片付けを行うとなると、とても大変な作業になるため、家族の協力が必要です。しかし、家族はまだまだ働き盛りということもあり、忙しく、片付けの時間が取れなかったり、遠方に住んでいて手伝いに来れないという場合もあるでしょう。そういった場合、不用品回収業者や片付け業者などのプロに依頼するのがおすすめです。業者に依頼することで、大きな家具などの処分も任せることができ、手間をかけず片付けを行うことができます。

【まとめ】

今回のテーマは、「老人ホームへの入居と片付けについて」についてでした。老人ホームに入居が決まってからの片付けだとバタバタしてしまうこともあるので、普段から必要なものと不要なものをわけて、不要なものは少しづつ処分するなど整理することで、いざという時も安心です。

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