自治体の粗大ゴミ回収と不用品回収業者の違いとは
2019年1月31日「初めての方必見!失敗しない不用品回収」をご覧いただきありがとうございます。
今回のテーマは、「自治体の粗大ゴミ回収と不用品回収業者の違いとは」についてです。
引っ越しや断捨離、遺品整理や生前整理などで出た不用品を処分したい時、あなたなら、どのような方法を選びますか?
普通ごみとして処分できない家具や家電など、大きなものであれば、自治体の粗大ごみ回収を検討される方も多いでしょう。
その他にも、チラシやネットで見つけた不用品回収業者に依頼しようかな?と考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。
さらに、自治体か不用品回収のどちらに依頼するのがよいか悩んでいるという方も少なくないかもしれませんね。
そこで今回は、自治体の粗大ごみ回収と不用品回収業者の違いについて、ご紹介したいと思います。
【自治体の粗大ごみ回収と不用品回収業者の違い】
どちらも不用品を処分する方法ですが、自治体の粗大ごみ回収と不用品回収業者には、様々な点で違いがあります。
ここでは、それぞれの違いについて詳しくご紹介したいと思います。
■料金
まず1つ目は、自治体の粗大ごみ回収と不用品回収業者では、不用品処分にかかる費用が異なります。
お住まいの自治体や、依頼する不用品回収業者によっても費用は異なりますので、一概には言えませんが、一般的には不用品回収業者よりも、自治体の方が安い場合が多いです。
ただし、不用品回収業者の中には買い取りを行っている業者もありますので、買い取ってもらえるものがあれば、その分費用は安くなりますよ。
■申込みから回収までの期間
2つ目は、申込みから回収までの期間が大きく異なります。
一般的に、自治体の粗大ごみ回収では申込みから回収までに1〜2週間の期間が必要になります。
混んでいる時期であれば、もう少し長くかかることもあるようです。
不用品回収業者の場合は、即日回収を行っている業者もあり、早ければ依頼した日に回収に来てもらうことも可能です。
また、不用品回収の場合は土日祝日や早朝、夜間の回収を行っている業者もありますので、忙しい方でも利用しやすいでしょう。
■処分の方法
処分の方法も、自治体と不用品回収業者では異なります。
自治体の場合は、電話で申し込みを行い、費用分のシール券をコンビニやスーパー等で購入します。
そのシール券を処分する品に貼り付けて、回収日の朝に自宅敷地前や指定のクリーンステーションまで運び出しておく必要があります。
不用品回収業者の場合は電話で申し込みをすれば、あとは業者が来るのを待つだけです。
業者が自宅内まで来て、不用品の運び出しも全て行ってくれます。
業者によっては、支払いにクレジットカードを使用できる場合もあります。
■一度に処分できる不用品の数
一度に処分できる不用品の数も、自治体と不用品回収業者では違います。
自治体の場合は一般的に、5個程度となっている場合が多いです。
不用品回収業者の場合は、特に制限はありませんので、ゴミ屋敷のようにたくさん不用品がある場合でも一度に全て処分することができます。
■処分できる不用品の種類
自治体と不用品回収業者では、処分できる不用品の種類も異なります。
自治体の粗大ごみ回収の場合は、家電リサイクル法対象品目である、冷蔵庫や冷凍庫、洗濯機や衣類乾燥機、エアコンやテレビ等は処分することができません。
一方、不用品回収業者の場合は家電リサイクル法対象品目であっても回収してもらうことが可能です。
ただし、危険物や動物の死骸などは、自治体でも不用品回収業者でも回収してもらうことはできませんので注意しましょう。
【まとめ】
今回のテーマは、「自治体の粗大ゴミ回収と不用品回収業者の違いとは」についてでした。
自治体の粗大ごみ回収と不用品回収業者では、様々な点で違いがあります。
今回の記事を参考に、処分したい不用品の種類や、あなたの環境に合った方法を選んでみられてはいかがでしょうか。