【豆知識】古いエアコンは電気代がかかって損?

2017年10月10日

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今回のテーマは、「【豆知識】古いエアコンは電気代がかかって損? 」についてです。

少しづつ暑さも落ち着き、朝晩を寒いと感じる日もでてきましたが、今年の夏も本当に暑かったですよね。家にいる時はクーラーはフル稼働しているご家庭も多かったのではないでしょうか?

そこで気になるのが、やはり電気代ですよね?今回はエアコンの電気代について、お話ししたいと思います。

【電気代の計算方法】

エアコンの電気代=期間消費電力量(kwh)×電気代単価

エアコンの電気料金は上記の計算式で計算されています。
上記の計算式を見てもわかるようにエアコンの期間消費電力量(kwh)がエアコン使用時の電気代に大きく関わっていることがわかると思います。

期間消費電力量というのは一年間エアコンを使用した時、どのくらいの電力を使用するかというのを表したものになります。

これは、「日本冷凍空調工業会」というところで規格が決められており、メーカーや機種に関わらず、同じ基準で計算されています。エアコンのカタログには必ず記載されているので、エアコン購入時は期間消費電力量(kwh)をチェックしてみると良いと思います。

【古いエアコンと新しいエアコンの消費電力量】

「古いエアコンは電気代がかかる」や「新しいエアコンに買い替えたら電気代が安くなった」などという話はよく耳にしますが、実際はどうなのでしょうか?
[省エネ性能カタログ2017年夏版]によると過去7年間のエアコンの期間消費電力量は冷房、暖房どちらも毎年、低減しているそうです。
8畳用の冷暖能力2.8kwクラスのエアコンの消費電力量で比較したところ、2000年では1017kwhのところ、2016年では816kwhにまで低減しています。

例えば電気代単価を26円で計算すると

2000年のエアコンの電気代は
1017kwh×26円=26442円

2016年のエアコンの場合は
816kwh×26円=21216円

となり、新しいエアコンの場合、年間で5226円も節約になるということです。

実際の料金は使用する環境や、時間などにより、変わってきますが、新しいエアコンの方が古いエアコンに比べ電気代が安くなるということには変わりないでしょう。

【エアコン買い替えのタイミング】

[省エネ性能カタログ2017年夏版] によると新しいエアコンになるほど平均使用年数は長期化されており、約13年だそうです。古いエアコンの場合はもう少し使用年数は短くなります。

どういった時が買い替えのタイミングなのでしょうか?

・冷えが悪くなってきたり、暖房が弱くなってきた
・以前より電気代が増えた気がする
・運転音が高くて、テレビの音量を上げたことがある

などが買い替えのタイミングだそうです。

上記に思い当たる方は買い替えを検討されてもいいかもしれませんね。

以上、今回のテーマは、「【豆知識】古いエアコンは電気代がかかって損?」についてでした。

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