散らかった実家の片付け方

2017年11月27日

「初めての方必見!失敗しない不用品回収」をご覧いただきありがとうございます。
今回のテーマは、「散らかった実家の片付け方」についてです。

ゴミ屋敷は近年増加しており、社会問題にもなっていますが、実家がゴミ屋敷になっているなど身近にゴミ屋敷が存在している場合、さらに問題は深刻だと思います。身近な存在であるからこそ、片付けを切り出しにくい場合もあるのではないでしょうか。今回は、散らかった実家の片付け方についてご紹介したいと思います。

【片付けられない原因を考えましょう】

親が片付けられなくなったのはいつからでしょうか。中には「子どもの頃から実家は散らかっていた」という方もいらっしゃると思いますが、多くの場合、子どもが皆、自立し、家を出ていってから徐々に散らかるようになったという場合が多いのではないでしょうか。
片付けられない原因は様々考えられます。

■孤独が原因の収集癖

子育て中は家も賑やかで、忙しい毎日だったのが、子どもたちが家を出ていったことで夫婦2人の生活なったり、パートナーを失ったりしたことで孤独感を感じ、物を集めたり、捨てられなくなっている場合が考えられます。部屋にものが溢れていることで心が満たされ、孤独感を緩和しているという可能性があります。

■体力の低下

年とともに年々、体力は低下していきます。片付けや不用品の処分にはかなりの体力を必要としますので、だんだんと片付けを避けるようになったことで、どんどんと不用品が増えて手がつけられなくなっているという場合も考えられます。

■認知症などの病気が原因

認知症が原因で記憶力や判断力が低下し、片付けができなくなっているということも考えられます。片付けられない以外にも、「物忘れがひどい」「いろんなことに興味がなくなり元気がない」などの症状がみられる場合は医療機関を受診すると良いでしょう。認知症の場合、記憶力や判断力が治ることはありませんが、症状の進行を遅らせるなどの方法もありますので、早期発見が重要となります。

【散らかった実家の片付け方】

どういった原因で実家が散らかっているとしても、そのままにしておくことはオススメできません。ゴミ屋敷で生活を続けていると、健康面でも精神面でも不調が現れやすくなります。散らかった実家の片付けを行い、ゆっくり老後が過ごせる環境を作ってあげる方が良いでしょう。
しかし、突然実家を片付けると言っても、今まで長い間その環境で生活してきた親からすると、受け入れたくない場合もあると思います。特に認知症などの症状がある場合は判断力も低下していますので、いくら正しいことを言っいても、それを正しい意見だと判断できず、怒りに変わってしまう場合もあります。実家の片付けを行う場合は、一時的にも親を納得させてから、片付けに取り組むようにしましょう。
親を納得させることができたら、次は片付けに取り組むのですが、ゴミ屋敷のように散らかり具合がひどい場合は、自分たちだけで片付けるのが困難な場合も多いです。散らかり具合がひどければひどいほど、片付けには時間も体力も必要となります。そういった場合は不用品回収業者や清掃業者などのプロに依頼するといいでしょう。プロに依頼して片付けを行ってもらっている間に普段はなかなか、親とゆっくり過ごす時間がない方も、一緒に出かけるなどの時間をとることができるでしょう。また実家が遠方で自分が行くことができない場合でも、業者に任せることができるので安心です。

【まとめ】

今回のテーマは、「散らかった実家の片付け方」についてでした。実家が散らかっていることが気になっているけど、忙しくて放置してしまっていたという方も多いのではないでしょうか。この機会に、実家の片付けに取り組んでみられてはいかがでしょうか?

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