初めてでも安心!遺品整理の方法やコツ

2018年1月5日

初めてでも安心!遺品整理の方法やコツ

「初めての方必見!失敗しない不用品回収」をご覧いただきありがとうございます。
今回のテーマは、「初めてでも安心!遺品整理の方法やコツ」についてです。

家族や親族が亡くなり、葬儀や四十九日などが終わり、一段落すると次は遺品整理を行わなければなりません。特に故人が一人暮らしをしていた場合は遺品整理は大変な作業になります。

遺品整理は、ほとんどの方が人生で何度も経験するものではありませんので、どのように進めていいのかわからないという方も多いと思います。
そこで今回は遺品整理の方法やコツについてご紹介したいと思います。

【遺言書の確認】

まずは遺品整理を始める前に、故人が遺言書を残していないかを確認しましょう。法的に効力のある遺言書の場合は、その遺言書の内容は最重要視されます。法的に効力のない遺言書

であっても故人の残した思いですので、できるだけ遺言書の通りに遺品整理を進める方がよいでしょう。遺言書がなくても市場価値のあるものは遺産相続の対象になりますので、自由に分けていいわけではありません。

【遺品整理の4つの要素】

遺品整理を行う際は以下の4つの要素に分けて考えます。

■形見分け

故人の大切にしていたものや、いつも身につけていたものなどの愛用品を残された遺族や、親族、故人の親しい友人などに分けることです。四十九日が終わった後に行うのが一般的です。

■保管

手紙や手帳などの記録物や、保険関係の書類、銀行の通帳、印鑑、仕事関連の書類などは5〜10年は保管しておきましょう。その時は必要なくても、今後必要になってくる場合もあります。

■寄付

本を図書館に寄付したり、故人の趣味の道具などを、関連の施設に寄付するという方法もあります。寄付をしたい場合は、市区町村の福祉課に相談してみるといいでしょう。

■処分

上記にあてはまらないもので、資産価値もなく、遺族や親族にとっても必要のない物の場合は廃棄処分になります。

【遺品の分類】

上記で述べたように、基本は遺品を形見分けか保管か寄付か処分のどれにあてはまるか判断し、分けていくといいのですが、故人が一人暮らしだった場合など、生活していた品物も多く、どのように分けたらいいのかわからない場合もあると思います。そのような場合はまず、遺品の種類ごとに分けるとスムーズに遺品整理を進めることができます。

大型家具や電化製品、衣類や、食器、寝具や食品など種類ごとに整理していきます。
その中で、必要なものかどうかを判断し、処分するのか保管するのかを判断していくとよいでしょう。

【業者に依頼という方法も】

この記事を読んでいただき、一つ一つ整理を進めていくと遺品整理は決して難しいものではありませんが、故人の生前の住居と遺族の住居が遠い場合や、遺族の仕事が多忙で時間がない場合、遺族も高齢である場合などは、遺族だけで遺品整理を行うのは難しい場合もあります。そういった場合は、遺品整理を行っている業者に依頼するのも良いでしょう。業者によっては遺族が立ち会えなくてもOKな場合もあります。業者に依頼することで、不要なものの処分も一度に行うことができますのでスムーズに遺品整理が進められるでしょう。賃貸住宅などで片付けに期限がある場合にもオススメです。

【まとめ】

今回のテーマは、「初めてでも安心!遺品整理の方法やコツ」についてでした。悲しいですが、人の死は必ず訪れます。いざという時にも慌てず、スムーズに遺品整理を進められるように、参考にされてみてはいかがでしょうか。

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