不要になったテレビの処分方法とは

2019年6月3日

「初めての方必見!失敗しない不用品回収」をご覧いただきありがとうございます。
今回のテーマは、「不要になったテレビの処分方法とは」についてです。

「テレビが故障した」
「引っ越しでテレビが不要になった」
「実家の遺品整理でテレビを処分したい」
上記のように、テレビの処分を行いたい場合、どのように処分するかをご存知でしょうか。
実は、テレビは自治体の粗大ごみ回収で処分することができません。
今回は、自治体の粗大ごみ回収でテレビを処分することができない理由や、正しいテレビの処分方法について、ご紹介したいと思います。

【自治体の粗大ごみ回収でテレビを処分することができない理由】


前述の通り、テレビは自治体の粗大ごみ回収で処分することはできません。
なぜなら、テレビは「家電リサイクル法」の対象品目に含まれているからです。
家電リサイクル法とは、1988年に国会で成立後、2001年4月1日より、本格的に思考された家電の処分に関する法律で、資源の有効活用や廃棄物の減量を目的としています。
家電リサイクル法の対象となる家電製品は下記のとおりです。

・エアコン
・テレビ(液晶・プラズマ・ブラウン管)
・冷蔵庫
・冷凍庫
・洗濯機
・衣類乾燥機
・ワインセラー(冷蔵庫に該当)

テレビ以外にも、上記の家電製品は、自治体の粗大ごみ回収で処分することができません。
また、テレビは、液晶・プラズマ・ブラウン管のテレビが対象となっています。

【テレビの正しい処分方法】

では、自治体の粗大ごみ回収で処分することができないテレビは、どのような方法で処分するとよいのでしょうか。
ここでは、テレビの正しい処分方法を3つ、ご紹介したいと思います。

■不用品回収業者に依頼

まず、一番手間がかからず早くテレビを処分できる方法が、不用品回収業者への依頼です。
不用品回収業者の場合は、電話一本で自宅まで不要になったテレビを回収に来てもらうことができます。
さらに、業者によっては、即日回収を行っていますので、その日のうちに処分することも可能です。
また、テレビ以外にも処分したい物があれば、一緒に回収してもらうこともできますので便利ですね。

■自分で指定引取場所まで運搬

郵便局で、リサイクル料を支払い、自分で指定引取場所まで運搬することで、処分するという方法もあります。
この場合は、リサイクル料のみでテレビを処分することができますので、比較的安い費用で処分できます。
ただし、テレビを指定引取場所まで運搬するための車などを用意しなければいけないなど、手間や時間がかかる方法でもあるのです。

■家電量販店に引き取り依頼

処分したいテレビを購入したお店や、新しくテレビを購入する家電量販店に、不要になったテレビの引き取りを依頼することもできます。
この場合は、リサイクル料の他に、運搬費用が必要になることが一般的です。

【まとめ】

今回のテーマは、「不要になったテレビの処分方法とは」についてでした。
今回ご紹介したように、テレビは自治体の粗大ごみ回収で処分することはできません。
テレビの処分を検討中の方は、今回の記事を参考に、正しい方法で処分するようにしてください。

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