エアコンは粗大ごみで処分できない!適切な処分方法とは?
2019年12月19日「初めての方必見!失敗しない不用品回収」をご覧いただきありがとうございます。
今回のテーマは、「エアコンは粗大ごみで処分できない!適切な処分方法とは?」についてです。
だんだんと寒くなってきて、エアコンで暖房をつけているというご家庭も増えているでしょう。
部屋を快適な温度に保つことができるエアコンですが、電化製品ですので寿命もありますし、故障することもあります。
寿命や故障で、不要になったエアコンは、どのように処分すればよいのでしょうか。
そこで今回は、不要になったエアコンの適切な処分方法について、ご紹介したいと思います。
【エアコンは粗大ごみで処分することができない!その理由とは】
エアコンは、普通ゴミとしてはもちろん、粗大ごみとしても処分することができません。
その理由は、エアコンは、家電リサイクル法対象品目だからなのです。
家電リサイクル放置は、資源を有効利用するために平成13年4月より施行された法律です。
家電リサイクル法はエアコンの他にも、テレビ・冷蔵庫・冷凍庫・ワインセラー・洗濯機・衣類乾燥機が対象となります。
これらの対象家電を処分する場合、基本的にリサイクル料が必要となります。
リサイクル料はメーカーや、家電の種類や機種によって異なります。
【エアコンの適切な処分方法】
では、不要になったエアコンはどのように処分すればよいのでしょうか。
ここでは、エアコン適切な処分方法を3つ、ご紹介したいと思います。
■不用品回収業者に依頼する
まず1つ目は、不用品回収業者に依頼して、不要なエアコンを回収・処分してもらうという方法です。
不用品回収業者は、電話一本で依頼でき、全ての作業を業者が行ってくれます。
基本的には、取り外し工賃と運搬費、リサイクル料金が必要です。
ただし、業者によってはキャンペーンなどを行っている場合もあり、取り外し費用のみで処分してもらえる場合もあります。
また、不用品回収業者の中には、即日対応を行っている業者もありますので、すぐに処分することができ、急な引っ越しなどにも対応できます。
さらに、不用品回収業者の場合は、エアコン以外の不用品も回収してもらうことができますので、他に不用品がある場合にも、不用品回収業者の利用はオススメです。
■家電量販店に依頼する
新しくエアコンを家電量販店などで購入する場合には、そのお店に古いエアコンの引き取りを依頼することができます。
また、買い替え出ない場合は、不要になったエアコンを購入したお店に引き取りを依頼することも可能です。
家電量販店に引き取りを依頼する場合にも、基本的には、取り外し工賃と運搬費、リサイクル料金が必要です。
リサイクル料金は、エアコンの種類などで決まっていますが、取り外し工賃や運搬費は依頼するところによって異なりますので、事前に確認しておくことをオススメします。
■指定引取場所に自分で運搬
エアコンの処分に、できるだけお金をかけたくない場合には、自分で指定引取場所に運搬するという方法もあります。
郵便局で、リサイクル料を支払い、指定引取場所まで運搬することで、エアコンを処分することが可能です。
この場合は、リサイクル料のみで、エアコンを処分することができますので、費用を抑えることができます。
ただし、エアコンの取り外し作業は、知識がなければ少し難しいですし、怪我などに繋がる可能性もありますので注意が必要です。
【まとめ】
今回のテーマは、「エアコンは粗大ごみで処分できない!適切な処分方法とは?」についてでした。
今回ご紹介したように、エアコンは家電リサイクル法対象品目のため、粗大ごみとして処分することはできません。
エアコンの処分にお困りの方は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてくださいね。