【注意】終活で気をつけたいこと
2018年1月12日【注意】終活で気をつけたいこと
「初めての方必見!失敗しない不用品回収」をご覧いただきありがとうございます。
今回のテーマは、「【注意】終活で気をつけたいこと」についてです。
終活という言葉を耳にする機会も増え、自分の最期の時を自分らしく迎えるために終活に取り組む方も多いのではないでしょうか。終活は遺された家族の負担を減らしたり、自分の残りの人生を有意義に過ごすためにも大切なことですが、ただやみくもに終活を始めると思わぬトラブルに巻き込まれたり、うまく終活を進められなかったりする場合があります。
そこで今回は終活を行う際に、気をつけておきたい注意点について、ご紹介したいと思います。
【終活で気をつけたいこと】
■詐欺や悪徳業者に注意
最近は終活ブームとともに終活コンサルタントなどの終活を手助けしてくれるような終活専門業者も増えました。もちろん終活を進める上で、このような専門業者に依頼するというのも手段の一つで、多くの業者は親身になって、依頼者の相談にのってくれたり、終活の手助けをしてくれます。
しかし中には、終活をしたいという気持ちにつけこんだ悪徳業者や詐欺という場合もあります。高額な料金を請求されたり、価値のあるものを勝手に奪うなどの被害もあるようです。専門業者に依頼する場合は、きちんと業務の内容を説明してもらったり、事前に見積りを行うなどし、安心して依頼できる業者を選ぶようにしましょう。電話の対応やスタッフの接客態度などもしっかりとチェックしておきましょう。
■ひとりだけで終活を進めない
終活で詐欺や悪徳業者がいると知ると、そういったトラブルを避けるために一人で終活を進めようとされる方がいます。しかし、終活を一人で進めるのは絶対にやめましょう。最近はお年を召した方も皆さんお元気な方が多いですが、それでも若い頃に比べると体力など、どうしても衰えてしまっています。一人で無理をして怪我をしたり、身体を壊してしまっては、何のための終活かわかりません。また、終活は遺された家族に負担をかけないためのものでもあります。もちろん自分の最期の時は自分の思いを一番に尊重してほしいのですが、一人で決めるのではなく家族と相談しながら決めていただきたいと思います。また決めたことや整理したものなど、家族にきちんと伝えるようにしましょう。自分で色々と決めていても、自分が亡くなってしまうと、家族は何もわかりません。自分のためにも家族のためにも終活を一人で進めることはやめましょう。
■自分で処分するものの基準を決める
終活では自分の身の回りのものを整理するために生前整理を行う方も多いです。しかし、いざ生前整理を行おうとしても、「もったいない」や「思い出がある」など様々な理由から何も処分できないということも多くあります。しかし何も処分を行わず、物が溢れたまま亡くなってしまうと遺された家族は遺品整理が大変です。遺された家族の負担を減らすためにも、生前整理を行い不用品は処分しておくのが良いでしょう。生前整理での不用品処分のポイントは、自分で処分するものの基準を決めることです。「まだ使えるから」ではなく「1年以上使用していないものは処分する」など自分なりに処分するルールを決めて進めていきましょう。また、自分が必要なくなったものでも家族が必要とする場合もありますので、家族に相談しながら進めていけると、より良いと思います。
【まとめ】
今回のテーマは、「【注意】終活で気をつけたいこと」についてでした。終活は無理に一人で進めず、家族に相談しながら進めたり、安心できる業者に依頼するなど、様々な手助けを受けながら進めていくと良いでしょう。