いつから始める?実家の生前整理について

2018年1月15日

いつから始める?実家の生前整理について

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今回のテーマは、「いつから始める?実家の生前整理について」についてです。

年末年始に実家に帰省し、自分の親に久しぶりに会うと、なんだか親が年老いたように感じたという話をよく耳にします。実際に親はいつまでも若くないというのが現実です。元気そうにしていても実際は体力が無くなってきていたり、足腰が弱ってきているといった場合が多いでしょう。

そうなってくると気がかりなのが、実家の生前整理ではないでしょうか。そこで今回は実家の生前整理についてご紹介したいと思います。

【生前整理も大切な終活】

最近は終活という言葉が流行し、親自身も自分の老後や死後に備えて準備される方が多くなりました。葬儀やお墓の準備をしたり、エンディングノートを書かれる方や、遺言書を作成されるという方も多いでしょう。これらは、どれも終活にとって大切なものですが、意外と忘れがちなのが、生前整理です。自分の死と向き合った時に、葬儀やお墓、遺言書などは思いつきやすいですが、自分の身の回りの物を整理する生前整理というのは思いつかない方も多いようです。しかし、実際、親の死後、身の回りの物を整理する遺品整理を行うのは遺された家族です。物が多く、整理されていないと、遺された家族の負担はとても多くなります。しかし、親世代は物を大切にする傾向が強く、物を捨てることに抵抗のある方も多いです。そういった場合は、家族が上手に声をかけ、少しずつ生前整理ができるように促す必要があります。しかし、元気な親に「生前整理をしよう」や「いらないものは捨てよう」などといった声はかけにくいものです。「生前整理」と直接的に言ってしまうのではなく、「断捨離してみない?」と声をかけたり、使われていない部屋から一緒に片付けてみるなど、親が嫌な気分にならないような促し方をするのが良いでしょう。

【生前整理はいつから始める?】

とあるアンケート調査の結果では、70歳を過ぎたあたりで終活を始めようと考える人が多いという結果がでています。しかし、終活の中でも生前整理は体力や判断力が必要となります。70歳を過ぎてから始めると体力的にもしんどくなってしまいますし、判断力も鈍ってきますので、必要なものかどうかという判断も難しくなってきます。さらに生前整理を行うことで、残りの人生をスッキリとした気持ちで過ごせるというメリットもありますので、70歳から生前整理をするのは少し遅いと思います。もちろん個人差はありますが、50歳、60歳から生前整理を始めても決して早くはないでしょう。生前整理は数日で行うのは大変ですし、早く始めれば始めるほど、少しづつ、ゆっくり時間をかけて生前整理をすることができます。

【親の気持ちに寄り添い、できる限り一緒に】

生前整理は親だけで行うのは大変な場合が多いですし、親だけで行うと物をなかなか捨てられず、生前整理がスムーズに進まないといった場合も多いです。できるだけ、時間を作って生前整理を一緒に進めてあげることをオススメします。その場合は無理に処分するのではなく、親の思い出や、物を大切にしたいという気持ちに寄り添いながら少しづつ整理を進めていくのが良いでしょう。生前整理を通して、昔の話や子供の頃の話などを親と改めてする機会にもなり、親孝行にも繋がると思います。どうしても仕事などで時間が取れない場合や、遠方で親と離れて暮らしている場合などは、業者に依頼するという方法もあります。親だけで生前整理が進まない場合は、そういった業者の利用を検討されてみてもいいと思います。

【まとめ】

今回のテーマは、「いつから始める?実家の生前整理について」についてでした。親はいつまでも元気なわけではありません。だからこそ、早めの生前整理が大切です。この機会に実家の生前整理を始められてみてはいかがでしょうか。

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