引越しすると同時に行う不用品の処分などで

2020年4月12日

「内定も無事に決まり、あとは卒業を待つのみ」、という大学生の方もいらっしゃるでしょう。

残り少ない学生生活を有意義に使って、やりたいことや出来ていなかったことチャレンジしてみるのも良いかもしれませんね。
何をやっても良いし、何もやらなくても良い、それが大学生活の醍醐味ではないでしょうか。
ところで、内定が決まった方、勤務地は今住んでいる場所から通えますか?
それと引っ越しする必要がある場所ですか?下宿先から引っ越しをする必要がある方もいらっしゃれば、実家から出る必要がある、という方もいらっしゃるかもしれませんね。

・新天地へのお引越し

さて、ここでは「下宿先から勤務地へ引っ越しをする方」に向けて、今部屋にあるモノで処分したほうが良い品々を紹介したいと思います。
「どれもこれも思い出が詰まっている大切な品々」、というのは分かりますが、全て引っ越し先に持って行くのは難しいのではないでしょうか。
大学生であった自分が少しずつ大人になっていったように、部屋のモノを処分していくのもまた、社会人になるために必要なことかと思われます。

・ぞくぞくと出て来る不用品候補

では部屋の中を見渡してみましょう。何がありますか?
一人暮らしを始めた頃から使っているテレビや洗濯機、炊飯器、冷蔵庫、掃除機に加湿器・除湿器などの電化製品。
自炊をする時に使用した包丁やまな板、鍋やフライパンなどの台所用品。
生活を支えてくれた机や椅子、本棚や収納ボックスなどの家具。
どの品にも思い出が詰まっているかと思われますし、処分するのはなんだか寂しいですよね。
ですが、それらの品をよーく見てみると傷が目立ったり破損していたりしていませんか?
それもそのはず、忘れているかもしれませんが、すでに4年も生活を共にしているのです。
もしかすると大学院に行った方であれば6年目、8年目という人もいるかと思います。
もしくは留年などで恐ろしく長い年月を共にした方も……。

・所持品は3つに分けられる

さてそれでは「何を処分するべきで、なにを処分するべきではないのか」を決めていきましょう。
基本的に部屋にあるものは3つのカテゴリーに分けることができます。

①  家電

冷蔵庫・炊飯器・洗濯機・掃除機などの生活していくうえで必要不可欠な品々です。
「自炊はしない」という方であっても冷蔵庫は持っていたり、「洗濯はコインランドリーで済ませる」という方でも掃除機は持っていたりするのではないでしょうか。
もしくはテレビ・DVDデッキ・スピーカーといった娯楽のための電化製品を持っていたり、PCやプリンターなどの大学での勉強ために購入した品もあるでしょう。

②  家具

食事をしていた机や椅子、小説や学術書を入れていた本棚、ベッドや3段ボックスなど家具は欠かせないものですよね。
もしくは服を掛けていたラックや、衣装ケースなどの品もあると思います。

③  小物

台所用品などはこの中に入るのではないでしょうか。
他にもファイル立てから洗濯物を干すときのハンガー、もしくは思い出の品々もこのカテゴリーに属するでしょう。
もしかすると「その多さと、まだ使えるかもという気持ち」から小物が処分に一番悩む物かもしれませんね。

・家電のほとんどは処分していい

家電に当てはまる品のほとんどは処分しても問題ないでしょう。
というのも、家電は基本的に5~7年で寿命が来てしまいますし、実際に下宿して3年ぐらい立つと壊れていたり欠損していたりする部分がチラホラ目立ってくるのではないでしょうか。
もちろん使用頻度によりますし、大切に使うか荒く使うかで変わってくるでしょう。
「まだ大丈夫」という意見もあるかとは思いますが、これから新社会人になるのです。つまりは学生の頃のように時間が有り余る状況、というのは少ないわけで、今のうちに買い替えておいた方が無難かと思われます。
また、大学の近くには学生が使っていた家電を下取りしてくるリサイクルがあったりするので利用してみても良いかもしれません。

・家具のほとんども処分してもいい

お次は家具ですが、これも処分しても構わないでしょう。
ライフスタイルがガラッと変わるわけですから、社会人になって使わない可能性が高いものは処分しても問題ないかと思われます。
また、実際に引っ越しの見積もりを立ててみるとわかるのですが、案外、家具は引っ越し代金に響いてきます。
基本的に重量、そして集積面積を元に金額が算出されているため、バラせない大きな家具は高くつく可能性があります。
ですから、かなりの思い入れが無い限り処分して、新しい家具を買ってもよいかとは思われます。

・小物も処分してしまおう

学生時代思い出の品々、これは処分しなくても良いでしょう。
社会人になったときの心の支えにもなることですし、そういったモノを残したくなるのは誰しも思うことです。
では、逆に何がいらないのでしょうか。
それは「まだ使える、いつか使えると思って取っておいたモノ」です。
本当によく言われていることですが、そういったモノは基本使うときはありません。
そして、それらのモノは「無料でもらったり、貰えるなら貰っておこう」という経緯で手に入れた品です。
そして1年以上使っていなかったり、使用頻度が極端に少ないモノは捨ててしまいましょう。

・社会人になるとお金は増えるが時間は減る

そもそもなぜ新社会人になる前に不用品を処分したほうが良いのか、それは「社会人になると自由に使える時間が確実に減る」からです。
「社会人1年目の不慣れな時期に家電や家具がいきなり壊れた!でも買い替えに行く時間も余裕もない!」となると困りませんか?
良いスタートが切れるように、使い古した家具・家電・小物は処分して新しく買い替えたほうが後々良い結果に繋がるのではないでしょうか。

回収の関連記事はこちら

         

Copyright © 2019 クリーン本舗 All Rights Reserved.