遺品整理のプロが勧める生前整理の必要性

2018年9月3日

遺品整理のプロが勧める生前整理の必要性

「初めての方必見!失敗しない不用品回収」をご覧いただきありがとうございます。
今回のテーマは、「遺品整理のプロが勧める生前整理の必要性」についてです。

人が亡くなると、残された家族や親族は遺品整理を行うことになります。

この遺品整理が実はとても大変で、精神的にも体力的にもかなりの負担になるのです。

今まで何度も遺品整理の現場に立ち会い、家族の辛さや大変さを目の当たりにしてきた、遺品整理のプロだからこそ、生前整理を勧めます。

そこで今回は、生前整理の必要性について、ご紹介したいと思います。

【生前整理とは?遺品整理との違い】

まず初めに生前整理とはどういったものなのかについてご紹介したいと思います。

生前整理とは、生きているうち(元気なうち)に、自分の身の回りのものを整理しておくことをいいます。

身の回りの整理とは、不用品の処分や財産の仕分けなどが主になります。

また、遺品整理は、亡くなった後に故人の身の回りのものを遺された家族や親族が整理することをいいます。

自分で行う生前整理に比べ、家族が行う遺品整理は、いるものといらないものの判断ができなかったり、どこに何があるかわからないなどといった理由から、時間がかかってしまうことが多いです。

【生前整理の必要性】

では、なぜ遺品整理のプロは、生前整理を勧めるのでしょうか。

ここでは、その理由についてご紹介します。

■生前整理を勧める理由1:相続や家族のトラブルを防ぐ

生前整理を行い、元気なうちに自分の財産を明確にリスト化し、誰にどのように相続するかということを明確にしておくことで、あなたの死後、遺された家族が相続などで揉めることを防ぐことができます。

自分の死後、自分の相続で家族が揉めてしまうことほど、悲しいことはありませんよね。

しかし注意しておきたいのは、エンディングノートやメモ書きの場合は相続に関しての法的効力はありませんので、法的効力を必要とする場合は、きちんとした遺言書を作成しておきましょう。

また、それらの保管場所を家族に伝えておくことも大切です。

使用していない銀行口座やクレジットカードなどがある場合は早めに解約してしまうようにしましょう。

■生前整理を勧める理由2:遺された家族の負担を減らす

前述したとおり、遺品整理を遺された家族だけで行うのは、本当に大変です。大切な人を亡くした悲しみの中、遺品整理を行う家族は、かなりの負担を背負うことになります。

実際に自分たちで遺品整理ができない方が、遺品整理業者に依頼するケースが増えています。

生前整理をしておくことで、家の中の不要なものを減らすことができますし、大切なものは、どこにあるかなどをメモしたり家族に伝えておくことで、もしもの時の遺品整理がかなり楽になります。

また突然の病気や、事故などで、いつかやろうと思っていた生前整理ができなくなるといったケースもありますので、なるべく早めに生前整理に取り組んでおくと、いざという時に安心ですよ。

■生前整理を勧める理由3:残りの人生を豊かに過ごすことができる

生前整理を「死ぬための準備」だと考え、縁起が悪いと避ける人もいますが、実際には生前整理は「豊かに生きるための整理」なのです。

様々なものが簡単に安く手に入る現代では、本当に必要なもの以外のものが自宅にたくさんあるという方が増えています。

それらの不要なものを処分し、必要なものだけで暮らすことで気分もスッキリし、残りの人生を豊かに過ごすことができます。

また生前整理を行うことで無駄なものを購入することが減り、節約にも繋がりますよ。

【まとめ】

今回のテーマは、「遺品整理のプロが勧める生前整理の必要性」についてでした。

遺された家族が行う遺品整理の負担を減らすためにも生前整理に取り組んで見られてはいかがでしょうか。

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