自治体の粗大ごみ回収と不用品回収業者を比較してみた
2019年6月11日「初めての方必見!失敗しない不用品回収」をご覧いただきありがとうございます。
今回のテーマは、「自治体の粗大ごみ回収と不用品回収業者を比較してみた」についてです。
自宅の不用品を処分するには、様々な方法があります。
中でも多くの方が身近に感じている方法が、自治体の粗大ゴミ回収や、不用品回収業者を利用した処分ではないでしょうか。
実は、この2つの不用品処分方法には、様々な違いがあります。
そこで今回は、自治体の粗大ゴミ回収と不用品回収業者を比較してみたいと思います。
【申し込みから回収までの流れや期間】
まず、申し込みから回収までの流れや、必要な期間について比較してみます。
■自治体の粗大ゴミ回収の場合
基本的に、自治体の粗大ゴミ回収は、電話で申し込みを行います。
電話で申し込み後、コンビニやスーパーなどで、シール券を購入し、受付番号を記入します。
そのシール券を、処分したい不用品に貼り付けて、指定の日の朝に自宅の敷地前や、クリーンステーションまで運び出しておきます。
自治体の粗大ゴミ回収は、申し込みから回収までに、約1〜2週間の期間が必要です。
■不用品回収業者の場合
不用品回収業者の申し込みは、電話やホームページから行います。
申し込み後、見積もりを行い、見積もり価格に納得できれば、回収作業となります。
基本的には、申し込みと支払い以外の作業は全て業者が行ってくれますので、申し込み者がすることは、特にありません。
不用品回収業者の場合、即日回収を行なっている業者もありますので、早ければその日のうちに不用品を処分することも可能です。
【一度に処分できる不用品の量】
次に、一回の申し込みで処分できる不用品の量を比較してみます。
■自治体の粗大ゴミ回収の場合
自治体の粗大ゴミ回収では、一度に5点程度までしか処分することができません。
お住いの自治体によって、一度に処分できる粗大ゴミの量は異なりますが、基本的には一度にたくさんの不用品を処分することはできません。
■不用品回収業者の場合
不用品回収業者の場合は、一度に処分できる不用品の量に制限がありません。
そのため、ゴミ屋敷の不用品を丸ごと処分することも可能です。
引越しや、断捨離、遺品整理など、一度にたくさんの不用品が出る時にも利用できます。
【処分できる不用品の種類】
最後に、処分が可能な不用品の種類を比較します。
■自治体の粗大ゴミ回収の場合
自治体の粗大ゴミ回収では、処分できるものとできないものがあります。
代表的なものでは、冷蔵庫や洗濯機、テレビやエアコンなどは回収してもらうことができません。
なぜなら、これらの電化製品は家電リサイクル法の対象となっているため、自治体では回収していないのです。
■不用品回収業者の場合
不用品回収業者の場合は、自治体の粗大ゴミ回収で処分できない、家電リサイクル法対象の家電であっても、回収してもらうことができます。
不用品回収業者では、一部の危険ゴミや生き物の死骸などを除き、ほとんどの不用品を処分することができるのです。
【まとめ】
今回のテーマは、「自治体の粗大ごみ回収と不用品回収業者を比較してみた」についてでした。
今回ご紹介したように、自治体の粗大ゴミ回収と不用品回収業者では、様々な違いがあります。
不用品の処分を検討中の方は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてくださいね。