退去する部屋の掃除と敷金返還額の関係

2017年12月1日

退去する部屋の掃除と敷金返還額の関係

「初めての方必見!失敗しない不用品回収」をご覧いただきありがとうございます。
今回のテーマは、「退去する部屋の掃除と敷金返還額の関係」についてです。

引越し時、退去する部屋の掃除をするかどうか悩んだことはありませんか?
また、掃除をするにしても、どの程度まで綺麗にしておけばいいのか、敷金の返還額のに影響があるのか悩むこともあると思います。
そこで今回は、引越し時、退去する部屋の掃除についてご紹介したいと思います。

【そもそも敷金とは?礼金との違いは?】


まずは敷金とはどういったものなのかをご紹介したいと思います。敷金は家賃の滞納時や原状回復が必要な場合に備えた保証金です。退去時に原状回復のために敷金が使用される場合も多いですが、残金がある場合は返還されます。敷金はほとんどの場合、賃貸契約時に初期費用ととして支払いますが、最近は敷金礼金なしという物件も増えています。ここで、よく誤解があるのが、敷金と礼金の違いです。敷金は前記のとおり、保証金ですが、礼金とは部屋を貸してくれる家主さんにお礼として渡すお金です。ですので、敷金とは異なり、礼金は退去時も手元に戻ってくることはありません。このように敷金と礼金は全くの別物ですので、賃貸契約時には、手数料として支払うものが、敷金なのか礼金なのか、どちらも支払わないのかなど、きちんと確認しておく必要があります。

【退去時の掃除と敷金返還額の関係は?】

敷金の使いみちや、残金があった場合に返還されることは、わかっていただけたと思いますが、実際に退去時に敷金がどの程度返還されるかは一概には言えません。基本的には賃貸住宅の場合は退去時に原状回復が条件となります。しかし、普通に生活をしていてできた経年劣化によるものは借主の負担にならない場合が多いです。逆に入居後、借主がつけた汚れや、傷などに関しては借主の負担で原状回復をしないといけない場合が多いです。

では、どういった点に注意ながら退去時の掃除を行えばよいのでしょうか。

■退去時の掃除のポイント


・壁の汚れやシミなどの拭き掃除
・風呂場の水垢や、カビの除去
・キッチンの換気扇やコンロなどの油汚れの掃除
・窓ガラスの拭き掃除
・トイレの壁や床、便器の掃除

これらのポイントを意識しながら、掃除を行うことで、敷金の返還額が増えることも考えられますので、退去前には掃除を行うことをオススメします。

【不用品の運び出しに注意!】


引越し時に不用品を処分される方も多いと思います。しかし、この不用品の処分にも注意が必要です。自治体の粗大ごみや大型ゴミの回収を利用する場合、自分で不用品を部屋から運び出さなければいけません。

大型の家具や家電などを運び出すのは大変な作業です。この時に誤って、家具や家電を壁にぶつけてしまったり、床に落としてしまったりすると、借主の過失となりますので。借主負担で現状回復を行わなければなりません。そうすると敷金返還額が減ったり、追加で修繕費を支払わなければならない可能性もあります。

壁や床を傷つけるのが不安な場合は、不用品の処分を不用品回収業者に依頼することで、室内までプロが引き取りにきてくれるので安心です。

【まとめ】

今回のテーマは、「退去する部屋の掃除と敷金返還額の関係」についてでした。
部屋をなるべくきれいな状態にしておくことで、敷金が多く返還される場合がありますので、引越し時の掃除の参考にされてみてはいかがでしょうか。

回収の関連記事はこちら

         

Copyright © 2019 クリーン本舗 All Rights Reserved.