自転車の処分で注意するべきポイント

2018年6月28日

自転車の処分で注意するべきポイント

「初めての方必見!失敗しない不用品回収」をご覧いただきありがとうございます。
今回のテーマは、「自転車の処分で注意するべきポイント」についてです。

乗らなくなったり、壊れてしまった自転車の処分で困ったことはありませんか?

自転車の処分では注意しておきたいポイントがあります。

今回は自転車の処分で注意するべきポイントや処分方法についてご紹介したいと思います。

【自転車の処分で注意するべきポイント】

自転車の処分で注意するべきポイントは『防犯登録の抹消』です。

■防犯登録とは

自転車を購入する際には、防犯登録に加入する人がほとんどです。防犯登録とは、任意で加入するものですが、自転車販売店のすすめや、料金が安いということもあり、今ではほとんどの自転車が防犯登録されています。

防犯登録は都道府県によって多少異なる場合がありますが、基本的には自転車の車体番号と持ち主の情報を登録するものになります。

防犯登録をしておくことで、自転車の盗難予防や、盗難された場合の早期発見につながります。

■防犯登録の抹消とは

防犯登録は便利なシステムですが、自転車を処分する前には『防犯登録の抹消』をしておくことをオススメします。

防犯登録の抹消を行わずに自転車を処分してしまうと、その自転車の所有主はあなたのままだということになってしまします。

なぜなら、その自転車をあなたが誰かに譲ったり、処分したという証拠がないからです。

もしあなたが処分した自転車が犯罪などに使用されてしまった場合、防犯登録の抹消をしていなければ、あなたが疑われる可能性があるのです。

そうならないためにも防犯登録した際の情報を抹消するための手続きが必要です。

■防犯登録の抹消方法

防犯登録の抹消方法は、都道府県によって詳細が異なりますので、ここでは兵庫県の場合をご紹介したいと思います。

兵庫県の場合、自転車の防犯登録の有効期限は7年間です。防犯登録を行ってから7年の間に、自転車を譲渡したり、処分する場合は防犯登録の抹消が必要になります。

基本的には防犯登録を行った「自転車防犯登録所(販売店)」で抹消の手続きを行います。

抹消手続きに必要なものは以下の通りです。
・防犯登録カード(お客様控え)
・自転車本体
・公的身分証明書(運転免許証・健康保険証など)

防犯登録カードを紛失してしまっている場合は、「自転車防犯登録所(販売店)」に無くしたことを伝え、「兵庫県自転車防犯登録会」に所有者確認をしてもらうことで抹消手続きが可能です。

自転車の処分方法に関わらず、自転車の処分を行う前には『防犯登録の抹消』を行なうようにしましょう。

【自転車の処分方法】

『防犯登録の抹消』を済ませた自転車を処分する際は、以下のような方法があります。

■リサイクルショップで売却

■フリマアプリやネットオークションで売却

■知人や友人に譲渡する

■粗大ごみや大型ゴミとして自治体に回収を依頼する

■不用品回収業者に依頼する

ご自身の状況に合わせて、処分の方法を選ぶと良いでしょう。

【まとめ】

今回のテーマは、「自転車の処分で注意するべきポイント」についてでした。
自転車の処分は、難しいことではありませんが、犯罪等に巻き込まれないためにも『防犯登録の抹消』はきちんと行なうようにしましょう。

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