自治体の粗大ごみで回収してもらえない家電とは
2018年10月11日自治体の粗大ごみで回収してもらえない家電とは
「初めての方必見!失敗しない不用品回収」をご覧いただきありがとうございます。
今回のテーマは、「自治体の粗大ごみで回収してもらえない家電とは」についてです。
私たちの暮らしを便利にしてくれる家電は多いですよね。
最近では、自動で掃除をしてくれるロボット掃除機や、洗剤を自動投入してくれる洗濯機など、一昔前には考えられなかったような機能をもった家電も続々と登場しています。
そんな便利な家電ですが、故障したり新しいものに買い替えた際に、処分方法がわからず困るという方も多いようです。
家電の種類によっては、自治体で粗大ごみとして回収してもらえないものもあるため、困惑してしまうのでしょう。
そこで今回は、自治体で粗大ごみとして回収してもらえないものや、それらを処分する方法について、ご紹介したいと思います。
【自治体で粗大ごみとして回収ができない家電】
家電の処分をする場合、自治体の粗大ごみ回収を依頼しようと思う方も少なくないでしょう。
しかし自治体の粗大ごみ回収では、回収してもらえない家電があることをご存知ですか?
自治体で粗大ごみとして回収してもらえない家電を以下の6つです。
・エアコン
・テレビ(ブラウン管・液晶・プラズマ)
・冷蔵庫(ワインセラーも含む)
・冷凍庫
・洗濯機
・衣類乾燥機
これらの家電は、家電リサイクル法の対象製品となるため、自治体で粗大ごみとして回収してもらうことができません。
家電リサイクル法は、上記の家電から有用な部品などをリサイクルすることで廃棄物を減らしたり、資源の有効活用をしたりするために定められた法律です。
【家電リサイクル法対象の家電を処分する方法】
では、家電リサイクル法対象の家電を処分したい場合は、どのような方法があるのでしょうか。
ここでは、3つの方法をご紹介したいと思います。
■不用品回収業者に依頼
家電リサイクル法対象の家電製品を処分する場合、不用品回収業者に依頼するのがオススメです。
不用品回収業者に依頼するメリットは、依頼してから回収してもらうまでのスピードが早いことや、電話1本で回収に来てもらえるため手間がかからないという点です。
さらに、家電の他にも処分したい不用品がある場合は一緒に処分してもらうこともできますので効率的ですね。
■買い替えの場合は家電量販店に依頼
家電の買い替えの場合は、新しく家電を購入する店舗に、古い家電の回収を依頼することもできます。
この場合は、リサイクル料+運搬費用が必要になります。
リサイクル料は、家電の種類やメーカー、大きさなどで決まっていますが、運搬費用については依頼する家電量販店によって異なります。
■自分で指定引取場所まで運搬する
家電の処分に、できるだけお金をかけたくないという方は、自分で指定引取場所まで運搬して処分するという方法もあります。
その場合は、事前に郵便局で、リサイクル料金を支払っておく必要があります。
この方法の場合は、リサイクル料のみで処分することができますが、家電を指定引取場所まで運ぶための車や、体力、時間が必要になるため、利用できる人が限られてしまう方法です。
【まとめ】
今回のテーマは、「自治体の粗大ごみで回収してもらえない家電とは」についてでした。
家電の処分方法がわからず困っていたという方は、今回の記事を参考に、ご自身にあった処分方法を選ばれてみてはいかがでしょうか。