片付けと認知症の関係

2017年11月24日

「初めての方必見!失敗しない不用品回収」をご覧いただきありがとうございます。
今回のテーマは、「片付けと認知症の関係」についてです。

近年、メディアでもよく取り上げられている「ゴミ屋敷」ですが、住んでいる部屋がゴミ屋敷になるには様々な原因が考えられます。「時間がない」「買い物依存症」「めんどくさい」など原因は人によって様々ですが、中には病気が関係している場合もあります。
今回は片付けと認知症の関係について、ご紹介したいと思います。

【認知症とは】

認知症とは老化による物忘れとは異なり、何かの病気が要因となり脳の神経細胞が破壊されるため起こる症状のことを指します。認知症患者のの約半分はアルツハイマー型認知症であり、進行するとだんだんと理解力や記憶力が低下し、日常生活に支障がでてきます。また、認知症は高齢者の病気であると考えている人も多いですが、実際には、若年性アルツハイマー病が原因で若い人でも認知症にかかる場合もあるのです。

【認知症が原因で部屋が散らかることも】

片付けをする場合、記憶力と判断力が必要になります。どこに何が置いてあるのか、記憶していないと、使ったものを元の場所に戻すことができません。さらに必要なものがどこにあるのかわからないと部屋中を探してまわることになり、部屋が散らかる要因の一つとなるでしょう。以前に購入したことも忘れてしまうと、また同じものを購入してしまうことになり、どんどんと不要なものが増える原因になります。
不要なものを不要だと判断し処分するには、判断力も必要になります。
認知症の症状が進行すると、記憶力や判断力が低下します。記憶力と判断力が低下することは、部屋が片付けられないことにつながっていくでしょう。

【認知症の可能性も考えられる行動とは】

年齢を重ねて行くと、「最近、物忘れが増えた」と感じることは、年々増えると思います。しかし、老化による物忘れの場合、メモを取ることや、置く場所を工夫することで改善されることもあるでしょう。一日に何度も探しものをしたり、不要なものかどうかの判断もできないといったことはないと思います。しかし、認知症の場合、メモを取るなどの工夫をしても解決せず、自分が片付けたものも探せなくなり、症状が進行すると、誰かが取ったと疑う場合もあります。

・一日に何度も探しものをする
・探せない物を「誰かが取った」と主張する
・服装や身だしなみに気を使わなくなった

このような症状が見られる場合は認知症の可能性も考えられますので、注意が必要です。

【まとめ】

今回のテーマは、「片付けと認知症の関係」についてでした。片付けられない人だと思っていても、認知症の可能性もあります。認知症は早期の発見が大切だと言われています。実家の部屋が散らかっている場合は他の症状で当てはまることはないか確認してみましょう。散らかった部屋の片付けを一緒にしてあげることで普段は離れていて気づかなかった両親の変化に気づくこともあるでしょう。

片付けででた不用品の処分をご両親に任せると負担も大きいですので、プロに任せるのが良いでしょう。不用品回収業者であれば、一度にほとんどのものを処分することができます!

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