ワインセラーの処分には注意が必要!?自治体では処分できない理由
2019年10月9日「初めての方必見!失敗しない不用品回収」をご覧いただきありがとうございます。
今回のテーマは、「ワインセラーの処分には注意が必要!?自治体では処分できない理由」についてです。
ワイン好きな方であれば、ワインを丁度いい温度で保ってくれるワインセラーを保有しているという方も多いでしょう。
最近では、家庭用のコンパクトなワインセラーもたくさん販売されていますよね。
ただ、問題は、ワインセラーの処分方法なのです。
引っ越しや、断捨離、故障などでワインセラーを処分する場合には、注意が必要になります。
そこで今回は、ワインセラーの処分方法について、ご紹介したいと思います。
【ワインセラーは自治体の粗大ごみ回収で処分することができない】
普通ゴミとして処分できない、家具や家電などは、自治体の粗大ごみ回収を利用するという方も多いでしょう。
しかし、ワインセラーは自治体の粗大ごみ回収で処分することが出来ないのです。
その理由は、ワインセラーは「家電リサイクル法」の対象品目だからです。
ちなみに、家電リサイクル法とは、資源の有効活用や廃棄物の減量を目的として、2001年4月1日より施行された家電の処分に関する法律です。
冷蔵庫・冷凍庫・洗濯機・衣類乾燥機・テレビ・エアコンが、家電リサイクル法の対象となります。
「あれ?ワインセラーは対象じゃないよ?」と思った方も多いかもしれません。
実は、ワインセラーは冷凍庫に分類されるため、家電リサイクル法の対象となるのです。
そのため、前述の通り、ワインセラーを自治体の粗大ごみ回収に出すことはできないのです。
【ワインセラーを処分する方法】
では、ワインセラーは、どのように処分するのが良いのでしょうか。
ここでは、ワインセラーの処分方法を4つ、ご紹介したいと思います。
■不用品回収業者に依頼する
まず、手間をかけず早くワインセラーを処分したいのであれば、不用品回収業者が断然オススメです。
不用品回収業者の場合、電話1本で、自宅までワインセラーを回収に来てくれます。
また、ワインセラー以外の不用品がある場合は、一緒に処分してもらうことも可能ですよ。
■リサイクルショップやフリマアプリ等で売却する
ワインセラーが故障しておらず、まだ比較的新しい場合には、リサイクルショップやフリマアプリで売却することもできます。
リサイクルショップで売却する場合は、基本的にお店まで自分でワインセラーを運ぶ必要があります。
フリマアプリ等で売却する場合は、送料が高額になりやすいため、送料も考えた上での料金設定が大切です。
■リサイクル料を支払い指定引取場所まで運ぶ
家電リサイクル法対象の家電は、郵便局でリサイクル料を支払い、自分で指定引取場所まで運べば、処分することができます。
この場合は、リサイクル料のみで処分できるため、比較的費用を安く抑えることができます。
ただし、指定引取場所までワインセラーを運ぶための、車や人手が必要になります。
■友人や知人に譲る
あなたにとっては不要なワインセラーでも、状態によっては知人や友人に欲しいと思う人がいるかもしれません。
知人や友人に欲しい人がいるのであれば、譲ってあげることで、あなたは、無料で処分でき、相手も無料でワインセラーをGETすることができますので一石二鳥ですね。
SNSなどを使って、一度にたくさんの人に呼びかけてみるのもいいですね。
【まとめ】
今回のテーマは、「ワインセラーの処分には注意が必要!?自治体では処分できない理由」についてでした。
今回ご紹介したように、ワインセラーは、家電リサイクル法の対象品目となり、自治体の粗大ごみ回収では処分することができません。
ワインセラーの処分をご検討中の方は、今回の記事を参考に、適切な方法で処分するようにしてください。