遺品整理を業者に依頼するメリット・デメリット

2018年4月13日

遺品整理を業者に依頼するメリット・デメリット

「初めての方必見!失敗しない不用品回収」をご覧いただきありがとうございます。
今回のテーマは、「遺品整理を業者に依頼するメリット・デメリット」についてです。遺品整理は遺族がやらなければいけないと思っている方も多いですが、実は遺品整理を業者に依頼することもできるのです。そこで今回は遺品整理を進めるポイントや業者に依頼するメリット、デメリットをご紹介したいと思います。

【遺品整理とは】

遺品整理とは家族が亡くなったあと、遺された遺族が故人の家や部屋のものを整理することをいいます。家族が亡くなったあとは、葬儀の準備や様々な手続きで忙しいので後回しになっていしまいがちですが、故人が生前、賃貸住宅などに住んでいた場合、部屋の明け渡しの必要がありますので、遺品整理も早めに行わなければいけません。また、遺品整理を行うことで,故人の遺産を洗い出すことができますので、相続の手続きを進める上でも、遺品整理は大切です。

【遺品整理を進めるポイント】

■遺品の分別

遺品整理を自分で進めるポイントは、まず、故人の遺品を、残しておくものと処分するものに分けることから始めます。故人の所有していたものは思い出があり、なかなか捨てられないという場合も多いと思いますが、全て保管しておくことはできませんので、ある程度見切りをつけることも必要です。思い出の品は写真などで残しておくという方法もオススメです。

■遺産の洗い出し

故人が生前に資産をきちんとまとめていた場合は良いですが、突然の別れなどの場合、故人の遺産がどれくらいあるのかわからないという場合も多いでしょう。遺品整理を進めながら、相続の対象となる現金や通帳、株式証券などの有価物をまとめておくようにしましょう。また遺言書などが無いかの確認も必要です。

■遺品の形見分け

故人の思い出の品を、生前に親しくしていた友人や親族に形見分けを行うと良いでしょう、故人がエンディングノートなどに形見分けについて希望を記している場合は、希望に沿った形見分けを行ってあげましょう。

■不用品の処分

残すものと不用な物に分けたあと、不用品の処分を行います。自治体に不用品の処分を依頼する場合は、不用品をさらに自治体のゴミのルールに従って分別し、処分する必要があります。粗大ごみや大型ゴミとして処分する場合は自治体によって一度に処分できる量が決められている場合もありますので注意が必要です。

【業者に依頼するメリット・デメリット】

遺品整理は全て自分で行う必要はなく、不用品回収業者や遺品整理の専門業者などに依頼することもできます。ここでは業者に依頼する場合のメリット・デメリットをご紹介したいと思います。

■メリット

・遺品整理は業者に任せ、他の手続き等に時間を使える
・スピーディーに遺品整理ができる
・残すものと不用なものの分別は自分で行い、不用品の処分のみを業者に任せるなど、状況に応じて依頼することができる

■デメリット

・費用がかかる
・依頼する業者によってはトラブルが発生する可能性がある

【まとめ】

今回のテーマは、「遺品整理を業者に依頼するメリット・デメリット」についてでした。家族が亡くなった悲しみの中、遺品整理以外にも様々な手続きなどを行わなければならないため、忙しさと家族を亡くした悲しみで精神的にも体力的にも大変です。遺品整理を業者に依頼することで、かなり自分の負担を減らすことができます。無理に1人で遺品整理を行おうとせず、業者に依頼することを検討されてみてはいかがでしょうか。

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