不法投棄は警察に逮捕、犯罪です

2017年11月15日

「初めての方必見!失敗しない不用品回収」をご覧いただきありがとうございます。
今回のテーマは、「不法投棄は警察に逮捕、犯罪です」についてです。

よくメディアなどでも耳にする「不法投棄」という言葉ですが、重い罰則があるって知っていましたか?今回は不法投棄や違反した場合の罰則などについてご紹介したいと思います。

【不法投棄とは】

不法投棄とは、廃棄物の処理及び清掃に関する法律に反して、決められた場所以外に、廃棄物を投棄するということです。最近では、沖縄の大手産廃業者や北海道の便利屋が不法投棄したとして、逮捕や産業廃棄物処分業の許可を取り消されるなど、ニュースでも話題になっています。
しかし、不法投棄は決して、業者に限った問題ではありません。個人が軽い気持ちで行った行為が不法投棄に当たる場合もあるのです。例えば、家庭で出たゴミをコンビニやスーパーなどのゴミ箱に捨てたり、自分の自宅ではないマンションのゴミ置場など、他人の私有地にゴミを捨てることも不法投棄にあたります。また、BBQやキャンプなどで出たゴミの場合も、使用した施設がごみを持ち帰るように指示しているにもかかわらず、指示を守らず捨てて帰ってしまうと不法投棄にあたりますので注意が必要です。家庭で出たゴミは決められた曜日に決められた場所に出すようにしましょう。

【不法投棄の罰則】

個人が不法投棄をした場合の罰則は、5年以下の懲役/一千万円以下の罰金または併科となります。もちろん状況によって異なりますが、コンビニやスーパーなどの施設に不法投棄した場合、不法投棄だけでなく営業妨害などの罪も科せられる場合があります。
軽い気持ちで行った行為でも、このような重い罰則を受けることとなるのです。「バレないだろう」と思う方もいるかもしれませんが、実際に不法投棄が発覚し、逮捕されているケースは少なくありません。
罪だと「知らなかった」としても、逮捕されることは十分にありますので注意しましょう。

【不用品の処分は正しく行いましょう】

上記のように不法投棄は重い罪です。家庭ででたゴミは、決められた場所に決められたルールを守って出すようにしましょう。普通ゴミとして出せない大きなゴミや、家電やパソコンなど処分に決まりがあるゴミもありますので、ゴミを出す際は、決められたルールをきちんと守る必要があります。処分方法がわからなかったり、調べる時間がないという方は、不用品回収業者のようなプロに依頼して処分してもらといいでしょう。不用品回収業者であれば、ゴミの種類を問わず、ほとんどの物を回収してもらえます。(危険物などは例外)電話一本で回収に来てもらえますので手間がかかりません。
ただし、不用品回収業者に依頼する際は、業者の選び方に気をつけましょう。不用品回収業者が、回収したものを山などに不法投棄しているという場合もあります。そういった場合、処分を依頼した人も責任を問われる場合がありますので、業者に依頼する際は、許可証を持っていることなどを確認し、安心して任せられる業者に依頼しましょう。

【まとめ】

今回のテーマは、「不法投棄は警察に逮捕、犯罪です」についてでした。意外と知らない事実も多かったのではないでしょうか。ゴミの処分はルールを守って行うようにしましょう。また、不法投棄をしている人を見かけた場合、直接注意すると危険を伴うこともありますので、車のナンバーを控えるなどし、行政や警察署に通報しましょう。

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