タイヤの寿命と処分方法(寿命編)

2017年12月14日

タイヤの寿命と処分方法(寿命編)

「初めての方必見!失敗しない不用品回収」をご覧いただきありがとうございます。
今回のテーマは、「タイヤの寿命と処分方法(寿命編)」についてです。

寒さも厳しくなり、地域によっては積雪も見られます。積雪地域の方はもちろん、スキーやスノーボードなど、ウィンタースポーツをされる方はすでに、スタッドレスタイヤへの履き替えをされている方も多いのではないのでしょうか。

タイヤ交換の際に困るのが処分のタイミングと古いタイヤの処分方法ではないでしょうか?車にとってタイヤは重要なパーツですが、タイヤの適切な処分時期や処分方法については知らないという方も多いのではないでしょうか。そこで今回はまずタイヤの寿命についてご紹介したいと思います。

【タイヤの寿命とは】

自動車は便利な乗り物ですが、使用方法を誤れば、危険な乗り物でもあります。交通ルールを守るのはもちろんですが、自動車の点検や整備をきちんと行うことも自動車を安全に利用するために大切なのです。自動車には様々な整備が必要な部品がありますが、中でも自分で点検のしやすいタイヤの寿命についてご紹介したいと思います。

■走行距離だけでは判断できない

走行距離のみでタイヤの寿命を判断するのは危険です!タイヤの寿命を考えるとき、走行距離は目安として3〜4万kmといわれていますが、運転の仕方や状況によって寿命は異なりますので、あくまでも走行距離は目安だと考え、走行距離だけでタイヤの寿命を判断するのはやめましょう。

■スリップサインの確認

タイヤの寿命を表す「スリップサイン」という機能をご存知でしょうか。タイヤの側面に△のマークがあるところが、スリップサインが表示されている場所になります。△マークの上に溝がない場合はタイヤの寿命だといえます。スリップサインはタイヤの摩耗を知らせる大切なサインですので、タイヤの寿命を確認する際は、しっかりチェックしましょう。

【タイヤの種類によって寿命は異なります】

■ノーマルタイヤの場合

一番使用することの多いノーマルタイヤは上記のスリップサインで、タイヤの寿命を知ることが可能です。スタッドレスタイヤに比べると比較的寿命は長くなります。

■スタッドレスタイヤの場合

積雪や凍結した道路でも滑りにくいスタッドレスタイヤの場合は「プラットホーム」で寿命を確認します。プラットホームはタイヤの溝が50%摩耗すると現れる印です。このプラットホームが確認できるとスタッドレスタイヤの寿命だと言えるでしょう。

【ゴムの経年劣化による寿命】

タイヤは全く使用していなくても、オゾンや紫外線により、どんどん劣化していきます。使用開始後5年経ったタイヤはスリップサインやプラットホームに関わらず、寿命だといえます。ゴムの劣化は見た目では判断が難しいため、使用開始から5年経過したタイヤは交換するのが安心です。

また使用せず保管していたタイヤも製造から10年経過していると寿命だと言えます。保管方法によっては、寿命がもっと短くなる場合もあります。タイヤはゴム製品のため、熱や紫外線に弱いです。タイヤを保管するときは、温度のあまり上がらない、暗い場所で保管するようにしましょう。

【まとめ】

今回のテーマは、「タイヤの寿命と処分方法(寿命編)」についてでした。タイヤの寿命については知っていただけたでしょうか。次回は「タイヤの寿命と処分方法(処分編)」についてご紹介したいと思います。

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