お焚き上げは不用品処分の場ではない!処分しにくい物の処分方法
2020年1月21日「初めての方必見!失敗しない不用品回収」をご覧いただきありがとうございます。
今回のテーマは、「お焚き上げは不用品処分の場ではない!処分しにくい物の処分方法」についてです。
お正月が過ぎ、小正月(1月15日)には、お焚き上げを行う神社やお寺も多いですよね。
実は近年、このお焚き上げに関するトラブルが増加しているのです。
お焚き上げを、不用品処分の場所として使う人が増え、様々なものが持ち込まれることにより、神社やお寺が困っているそうです。
特に、思い入れのあるものや縁起物など、ゴミ箱に入れて捨ててしまうには気がひけるようなものを、お焚き上げの際に持ってくる方が多いようです。
そこで今回は、お焚き上げについてや、処分しづらいものを処分する方法について、ご紹介したいと思います。
【お焚き上げとは?】
まず初めに、お焚き上げとは、どういったものなのかについて、ご紹介します。
お焚き上げとは、神社やお寺で、正月飾りや、書き初め、だるまなどを燃やし、感謝の気持ちを込めて天に返すといった行事のことです。
お焚き上げは地域によっては「どんど焼き」と呼ばれることもあります。
【お焚き上げで処分できるもの】
お焚き上げで処分できるものは、神社やお寺によっても異なりますが、基本的には、その神社やお寺から頂いたものを返すというのが一般的です。
しかし、旅行先で購入したお守りや御札など、返しにいくのが難しい場合には、近くの神社やお寺にお願いすることもできます。
ただし大前提として、神社で頂いたものは神社へ、お寺で頂いたものはお寺に返すのが決まりです。
【処分しづらいものの処分方法】
前述の通り、お焚き上げは、何でも処分できるというものではありません。
しかし、神社やお寺によっても細かいルールが異なるということもあり、正確なルールが認知されていない傾向にあります。
そのため、本来は神社やお寺のお焚き上げでは処分することができないものが、たくさん持ち込まれているといった現状があるのです。
例えば、千羽鶴や、鏡餅、ぬいぐるみや人形、遺品などが持ち込まれているケースも多いそうです。
しかし、これらのお焚き上げを行っていない神社も多く、分別後、神社が業者に依頼して処分しているのです。
確かに、千羽鶴や人形、遺品など、それぞれには誰かしらの想いや願いが込められていることも多く、処分しにくいものではあります。
だからといって、神社やお寺に無断で持ち込むのはルール違反です。
このように処分しづらいものを処分するための方法には、いくつかの方法がありますが、オススメは不用品回収業者への依頼です。
不用品回収業者は、基本的に、ほとんどの物を処分してもらうことが可能です。
さらに遺品整理を行っている業者も多く、想いのこもった品も適切に処分してもらうことができますよ。
【まとめ】
今回のテーマは、「お焚き上げは不用品処分の場ではない!処分しにくい物の処分方法」についてでした。
今回ご紹介したように、神社やお寺のお焚き上げは、不用品処分の場所ではありません。
神社やお寺のルールは、必ず守るようにしましょう。
処分しにくいと感じる物の処分には、不用品回収業者などを利用するのがオススメですよ。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
最後まで、お読みいただき、ありがとうございました。