故障した冷蔵庫はどうやって処分するの?
2019年1月3日「初めての方必見!失敗しない不用品回収」をご覧いただきありがとうございます。
今回のテーマは、「故障した冷蔵庫はどうやって処分するの?」についてです。
冷蔵庫は、私たちの生活に欠かせない家電製品ですよね。
しかし、冷蔵庫にも寿命があり、突然故障してしまうということもあるでしょう。
では、故障してしまった冷蔵庫はどのように処分すればよいのでしょうか。
「普通ごみ?粗大ごみ?」
実は冷蔵庫は、このどちらの方法でも処分することができません。
今回は、故障した冷蔵庫の処分方法について、ご紹介したいと思います。
【冷蔵庫の寿命は約9年】
冷蔵庫の寿命は約9年〜20年と言われています。
かなり幅がありますが、これは使用状況等によっても異なってくるからです。
しかし、冷蔵庫の補修用性能部品の保有期間は9年ですので、9年を超えると修理ができなくなる場合もあり、9年が寿命と言われることも多いです。
購入から9年以上経過している冷蔵庫が故障した場合は、処分を検討してもよいでしょう。
【冷蔵庫は家電リサイクル法対象品目】
冷蔵庫は、粗大ごみとして処分することができないということは前述しましたが、その理由は冷蔵庫が家電リサイクル法の対象品目だからです。
一般家庭や事務所から排出された特定の家電製品から有用な部品などをリサイクルすることで、廃棄物を減らしたり資源の有効活用をしたりするための法律で平成13年4月から施行されました。
家電リサイクル法では、冷蔵庫以外にも、洗濯機・衣類乾燥機・冷凍庫・エアコン・テレビなども対象品目となっており、粗大ごみなどで処分することはできません。
【故障した冷蔵庫の処分方法】
では、家電リサイクル法の対象品目である冷蔵庫が故障した場合、どのように処分すればよいのでしょうか。
ここでは3つの方法をご紹介したいと思います。
■不用品回収業者に依頼
まず、手間をかけず早く洗濯機を処分したい場合は、不用品回収業者がオススメです。
不用品回収業者に依頼する場合は、電話一本で自宅まで冷蔵庫を回収に来てもらえますし、業者によっては即日回収が可能な場合もあり、すぐに処分することができます。
■家電量販店に依頼
新しい冷蔵庫を購入する場合は、新しい冷蔵庫を購入する家電量販店に故障した冷蔵庫の引き取りを依頼することができます。
買い換えない場合は、処分したい冷蔵庫を購入した家電量販店に回収を依頼することもできます。
基本的には、どちらの方法を選ぶ場合でも「リサイクル料+運搬費用」が必要になります。
■自分で指定引取場所まで運搬して処分
とにかく費用を安く抑えたいという方は、自分で指定引取場所まで運搬するという方法もあります。
その場合は、郵便局でリサイクル料を支払い、リサイクル券を受け取ります。
そのリサイクル券と、処分したい冷凍庫を持って、指定引取場所に行きましょう。
この方法の場合は、リサイクル料のみで処分できますが、人手と運搬するための車が必要になります。
【まとめ】
今回のテーマは、「故障した冷蔵庫はどうやって処分するの?」についてでした。
冷蔵庫の処分をご検討中の方は、今回の記事を参考に、ご自身の環境にあった方法を選んでみてくださいね。