自治体に回収してもらえない家電製品とその理
2019年3月7日「初めての方必見!失敗しない不用品回収」をご覧いただきありがとうございます。
今回のテーマは、「自治体に回収してもらえない家電製品とその理由」についてです。
不要になった家電製品を処分する時、あなたはどのような方法を選びますか?
比較的、身近な、自治体の粗大ごみ回収を利用しようと考える方も少なくないでしょう。
しかし、処分したい家電の種類によっては、自治体の粗大ごみ回収で処分することができません。
そこで今回は、自治体の粗大ごみ回収で処分できない家電や、その理由について、ご紹介したいと思います。
【自治体の粗大ごみ回収で処分できない家電】
自治体の粗大ごみ回収に関する細かいルールは、各自治体によって決まっていますので、お住まいの地域によって多少異なることがありますが、ここでは基本的に自治体の粗大ごみ回収で処分できない家電について、ご紹介したいと思います。
・洗濯機
・衣類乾燥機
・冷蔵庫
・冷凍庫
・ワインセラー
・エアコン
・テレビ(液晶・プラズマ・ブラウン管)
上記の家電は、基本的に自治体の粗大ごみ回収で処分することはできません。
【洗濯機・テレビ・冷蔵庫・エアコンなどが自治体の粗大ごみ回収で処分できない理由】
上記で、ご紹介した一部の家電製品が、自治体の粗大ごみ回収では処分できない理由は「家電リサイクル法」の対象品目にあたるからです。
家電リサイクル法とは、一般家庭や事務所から排出された特定の家電製品から有用な部品などをリサイクルすることで、廃棄物を減らしたり資源の有効活用をしたりするための法律です。
基本的に、家電リサイクル法対象の家電は自治体の粗大ごみ回収で処分することはできません。
【家電リサイクル対象品目の家電を処分する方法】
自治体の粗大ごみ回収では処分することのできない家電の処分には、下記のような方法があります。
■不用品回収業者に依頼
家電の種類に関わらず、手間をかけずに、すぐに処分できる方法は、不用品回収業者への依頼です。
不用品回収業者は、電話一本ですぐに自宅内まで回収に来てもらえますので、便利ですよ。
■家電量販店に依頼
新しい家電を購入する家電量販店や、処分したい家電を購入したお店へ、回収を依頼することでも処分することができます。
この場合は、運搬費用+リサイクル料が必要になります。
■自分で指定引取場所まで運搬
郵便局でリサイクル料を支払い、自分で指定引取場所まで運搬する方法で、処分することも可能です。
この場合は、リサイクル料のみで処分することができますが、時間や人手、運搬できる車が必要になります。
【まとめ】
今回のテーマは、「自治体に回収してもらえない家電製品とその理由」についてでした。
行政が行っている為、身近に利用できる自治体の粗大ごみ回収ですが、今回ご紹介したように回収してもらえない物もありますので注意が必要です。
回収してもらえないからと言って、不法投棄することは犯罪ですので、絶対にやめましょう。
家電を処分するなら、手間がかからない、不用品回収業者への依頼がオススメですよ。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。