知らなかったでは済まされない!不法投棄は犯罪です!

2018年10月23日

知らなかったでは済まされない!不法投棄は犯罪です!

「初めての方必見!失敗しない不用品回収」をご覧いただきありがとうございます。
今回のテーマは、「知らなかったでは済まされない!不法投棄は犯罪です!」についてです。

近年、不法投棄は全国的に深刻な問題となっています。

不法投棄は犯罪で、実際に逮捕され、罰則や罰金を命じられている事例も多くあります。

不法投棄について、きちんと理解していない人も多く「これぐらいなら大丈夫」と安易に考えている人も少なくありません。

しかし不法投棄は「知らなかった」では済まされないのです。

そこで今回は不法投棄について、ご紹介したいと思います。

【不法投棄とは】

不法投棄とは、決められた処分場以外の場所に廃棄物を放棄することを指します。

不法投棄は「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」によってルールが定められており、この法律に反した場合、厳しく罰せられるのです。

個人が不法投棄を行った場合でも1000万円以下の罰金または5年以下の懲役が課せられます。

さらには未遂であっても罰せられる可能性もありますので、不法投棄は絶対にやめましょう!

【意外と知らない?こんなことも不法投棄になるんです】

「不法投棄なんて絶対にしない」と思っている人でも、知らない間に不法投棄をしてしまっていたということもあります。

不法投棄は、粗大ごみのような処分しにくい大きなゴミを空き地や山奥に放棄するというようなイメージをもたれている方も多いですよね。

しかし実は、以下のようなことも不法投棄となるのです。

■家庭ごみをコンビニやスーパーのゴミ箱に捨てる

家庭ででたゴミは、自治体のゴミ出しルールに沿って、指定の曜日に指定の場所へ出すというルールがあります。

しかし、家庭で出たゴミを何らかの理由で、コンビニやスーパーなどのゴミ箱に捨てたり、近所のマンションのゴミ置き場に置いたりする人がいるのです。

本人は不法投棄をしている認識がないことが多いのですが、これらは不法投棄に当てはまり罰せられる要因となりますので注意が必要です。

コンビニなどではゴミ箱に「家庭ごみの持ち込みお断り」などと張り紙がされていることがありますが、あれはただの注意書きではありませんよ!犯罪抑止のためなのです。

■認められていない野焼き

野焼きについても原則、禁止されています。

野焼きとは地面やドラム缶、ブロックなどを使用して法律で決められた焼却施設以外で、廃棄物を燃やすことを指します。

例えば家庭ごみを庭で焼いてしまうなどの行為です。

野焼きも不法投棄として罰せられますし、煙による悪臭や大気汚染の原因となり近隣住民に多大な迷惑となりますので絶対にやめましょう。

しかし、震災の応急対策や復旧で必要な場合や、寺社のお焚き上げ、たき火やキャンプファイヤーなどは一部例外として認められていますので問題ありませんが、マナーを守り安全に留意しながら行ってください。

【まとめ】

今回のテーマは、「知らなかったでは済まされない!不法投棄は犯罪です!」についてでした。
不法投棄は、とても迷惑な行為です。
「知らなかった」や「これぐらい大丈夫」ということは許されません。

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