電動自転車の寿命と処分の方法
2019年8月21日「初めての方必見!失敗しない不用品回収」をご覧いただきありがとうございます。
今回のテーマは、「電動自転車の寿命と処分の方法」についてです。
最近は街で電動自転車に乗っている人をよく見かけるようになりました。
特に、小さなお子様を連れたお母さんは、電動自転車の乗車率が高いような気がしますね。
そんな電動自転車には、寿命があることをご存知でしょうか?
今回は、電動自転車の寿命や、寿命を迎えた電動自転車の処分方法について、ご紹介したいと思います。
【電動自転車の寿命とは?】
電動自転車と一般的な自転車の違いは、バッテリーの有無です。
電動自転車に欠かすことのできないバッテリーですが、繰り返し充電を行っていくことで弱っていくといった特徴があります。
電動自転車の寿命=バッテリーの寿命とも言えるほど、バッテリーの消耗は電動自転車の寿命に大きく影響しています。
電動自転車のバッテリーは、大きく分けて二種類あります。
1つ目は「リチウムイオン電池」、もう1つは「ニッケル水素電池」です。
ニッケル水素電池に比べ、リチウムイオン電池の方が寿命が長いといった特徴があります。
しかし、そんなリチウムイオン電池でも約700回〜900回の充放電で、新品時に比べ約半分の容量になると言われているのです。
そのため電動自転車の寿命は、使用している電池の種類や、使用頻度、充電回数などによっても異なりますが、一般的には5年〜7年程度だとされています。
【電動自転車を処分する前にやっておくべきこと】
寿命を迎えた電動自転車を処分する際、必ず先に行っておくべきことがあります。
それは「防犯登録の解除」です。
防犯登録の解除は、電動自転車だけに限らず、自転車を処分する前には必ず行う必要のある作業となります。
防犯登録の解除を行わないまま、電動自転車を処分し、万が一なんらかの犯罪に自転車が巻き込まれた場合、あなたに連絡が来ることになります。
このような、面倒なトラブルに巻き込まれないようにするためにも、自転車を処分する前には、防犯登録の解除を行うことを忘れないでください。
【電動自転車の処分方法】
電動自転車を処分する際には、自転車本体とバッテリーの処分を分けて考えるようにします。
ここでは、それぞれの処分方法について、ご紹介したいと思います。
■電動自転車のバッテリーの処分方法
まず、電動自転車からバッテリーを取り外します。
取り外したバッテリーは、メーカーや、小型充電式電池リサイクルセンター(一般社団法人JBRC)に申し込んで回収してもらいましょう。
不法投棄はもちろん、普通ゴミとして処分することも絶対にやめてくださいね。
■電動自転車本体の処分方法
バッテリーを外した電動自転車は、基本的に通常の自転車と同様の方法で処分することが可能です。
自治体の粗大ごみ回収や不用品回収業者を利用して、電動自転車本体の処分を行って下さい。
費用を抑えたい場合は、自治体の粗大ごみ回収、手間をかけずに早く処分したい場合は、不用品回収業者がオススメですよ。
【まとめ】
今回のテーマは、「電動自転車の寿命と処分の方法」についてでした。
今回ご紹介したように、電動自転車には寿命があります。
また、通常の自転車とは少し処分方法が異なる点もありますので注意が必要です。
電動自転車の処分をご検討中の方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。