誰の責任?どうやって処分する?自宅の敷地に不法投棄された場合
2018年2月27日誰の責任?どうやって処分する?自宅の敷地に不法投棄された場合
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今回のテーマは、「誰の責任?どうやって処分する?自宅の敷地に不法投棄された場合」についてです。
メディアなどでも時々、取り上げられている不法投棄ですが、知らない間に自宅の敷地にゴミが放置されていたり、自分の所有する土地に粗大ごみが放置されている場合、どのように対処すればよいのでしょうか。不法投棄されたゴミの処分の責任は誰にあるのでしょうか。今回は自宅の敷地に不法投棄された場合の対処方法についてご紹介したいと思います。
【不法投棄とは】
ごみの処分には「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」という法律があり、決められたルールを守って処分しなければ不法投棄となります。不法投棄は犯罪ですので、思い罰則があり、個人で不法投棄をした場合は「5年以下の懲役/1000万円以下の罰金またはこの両方」が科せられます。法人が不法投棄を行った場合は3億円以下の罰金とさらに罰則は重くなります。
【自宅の敷地に不法投棄された場合の対応】
まず自宅の敷地に不法投棄されたものを見つけた場合は、ゴミ袋や箱を開けたり、廃棄物に触れないようにしましょう。危険物である可能性もありますので、できるだけ置いてあった場所から動かさずに以下の場所に連絡をしましょう。
■警察に連絡
危険物や犯罪性のあるものの可能性もあるため、警察に連絡しましょう。ただし110番ではなく、最寄りの警察署へ電話をかける方が良いでしょう。110番をすると、パトカーでサイレンを鳴らして警察が駆けつける可能性もあります。それを避けるためにも、できるだけ最寄りの警察署に電話をするようにしましょう。警察官に不法投棄された廃棄物を確認してもらい、事件性がなく、危険物でもないということがわかったっら、自治体などに相談するように指示されるでしょう。その指示に従い、自治体に連絡をすると良いでしょう。不法投棄だけでは警察はなかなか犯人探しに動いてはくれませんが、何度も繰り返し不法投棄される場合は誰かの悪意がある場合や、他のトラブルに発展する可能性ありますので一度警察に相談するようにしましょう。
■自治体(役所)に連絡
事件性がなく、危険物でもない場合は自治体(役所)に連絡をしましょう。不法投棄を見つけた人は自治体に通報する義務がありますので、自治体に相談することで何かしらの相談にのってくれると思います。しかし、基本的に自治体は私有地に不法投棄された廃棄物の処分はしてくれません。
ほとんどの場合、不法投棄をした人物がわからないため、不法投棄された敷地の持ち主が、処分することになります。
【不法投棄された廃棄物の処分方法】
不法投棄された廃棄物の処分は不用品回収業者に依頼するのがオススメです。なぜなら、不法投棄された廃棄物の種類によって処分方法は異なります。燃えるゴミやプラ容器などが分別されていない場合は、ゴミの日にそのまま出すこともできませんので、他人のゴミを再度分別しないといけないなど、非常に不愉快です。さらに家電や家具などの大型ごみや粗大ごみの場合は処分するのに手数料がかかることが多いです。それらの手配や料金の負担までしなければいけません。不用品回収業者に依頼すると電話一本で、ゴミの種類や量に関わらず、全て処分してもらえます。どこの誰が捨てたかわからないものに触るのも嫌だという方も多いでしょう。不用品回収業者に依頼すれば、手間をかけず、手を汚すことなく処分ができます。
【まとめ】
今回のテーマは、「誰の責任?どうやって処分する?自宅の敷地に不法投棄された場合」についてでした。自宅の敷地に不法投棄された場合、こちらは被害者であるにも関わらず多くの場合、不法投棄されたものの処分をしなければならないことになります。そのようなことにならないためにも、防犯カメラの設置や、草刈りを行い、荒れ地にしないようにするなど、不法投棄されないための工夫が必要です。