自治体の粗大ごみ回収を利用する方法とは
2019年2月28日「初めての方必見!失敗しない不用品回収」をご覧いただきありがとうございます。
今回のテーマは、「自治体の粗大ごみ回収を利用する方法とは」についてです。
引っ越しや断捨離、遺品整理や生前整理などで、普通ごみとしては処分できない家具や家電など大きな粗大ごみが出た際、どのように処分を行いますか?
多くの人が、まず初めに思い浮かぶのが自治体の粗大ごみ回収ではないでしょうか。
しかし、自治体の粗大ごみ回収をまだ一度も利用したことがないという方も案外いらっしゃるようです。
そこで今回は、自治体の粗大ごみ回収を利用する方法について、ご紹介したいと思います。
【自治体の粗大ごみ回収を利用する方法】
まず、自治体の粗大ごみ回収に関するルールは、各自治体によって定められています。
そのため、ここでは一般的な利用方法としてご紹介していきます。
料金や、細かいルールに関しては、お住まいの自治体のホームページ等を確認するか、電話で確認するようにしてください。
■1.電話で申し込み
まずは、電話で申し込みを行います。
聴覚障害などをお持ちの場合、はがきやFAXでの申込みも可能です。
申し込み時に、回収してもらいたい不用品の種類などを伝えて料金を確認します。
また、申込み時に回収日も決めます。
こちらの希望も伝えますが、必ず希望の日に回収可能かどうかは混雑状況等によって異なります。
■2.シール券の購入
申込時に確認した、費用分のシール券を近くのスーパーやコンビニエンスストアなどの取扱店で購入します。
そのシール券に、申込み時に伝えられる受付番号を記入して処分したい不用品に貼っておきます。
このシール券が貼られていない場合は、回収してもらうことができませんので注意が必要です。
■3.回収日当日の朝に指定の場所まで不用品を出しておく
申込み時に決定した、回収日当日の朝9時まで(時間は自治体によって異なる可能性もあります)に、自宅敷地前や指定のクリーンステーションまで不用品を運び出しておきます。
作業員が自宅内に入ることはできませんので、必ず自宅敷地前などに出しておくようにしましょう。
【このような場合は不用品回収業者の利用がオススメ!】
自治体の粗大ごみ回収は、比較的安い費用で不用品を処分することができますが、上記のような手間がかかるというデメリットもあります。
さらに自治体の粗大ごみ回収は、申込みから回収までに1〜2週間の期間が必要になります。
そういったことも踏まえ、下記のような場合は自治体の粗大ごみ回収よりも、不用品回収業者を利用するのがオススメです。
・とにかく手間をかけずに処分したい
・早く処分したい
・家電リサイクル法対象の家電を処分したい
・運び出しが難しい重たい物や大きい物を処分したい
上記のような希望がある場合は、ぜひ不用品回収業者を利用してみてくださいね。
【まとめ】
今回のテーマは、「自治体の粗大ごみ回収を利用する方法とは」についてでした。
粗大ごみの処分は、自治体や不用品回収業者など、処分する物の種類やご自身の状況に合わせて、利用しやすい方法を選んでいただきたいと思います。