不用品回収業者と行政の粗大ごみ回収はどう違うの?
2018年9月14日不用品回収業者と行政の粗大ごみ回収はどう違うの?
「初めての方必見!失敗しない不用品回収」をご覧いただきありがとうございます。
今回のテーマは、「不用品回収業者と行政の粗大ごみ回収はどう違うの?」についてです。
不用品の処分は、断捨離や引っ越し、遺品整理や生前整理など様々な場面で必要になりますよね。
そのたびに処分方法で悩むことはありませんか?
特に、不用品回収業者と行政の粗大ごみ回収のどちらを利用すればいいのか、違いがわからないという方も多いでしょう。
そこで今回は、不用品回収業者と行政の粗大ごみ回収の違いについてご紹介したいと思います。
【不用品回収業者と行政の粗大ごみ回収の違い】
不用品回収業者と行政の粗大ごみ回収は似ているようですが、異なる点が多いです。
ここでは不用品回収業者と行政の粗大ごみ回収の大きな違いを5つご紹介します。
■回収してもらえる不用品の種類
まず、不用品回収業者と行政の粗大ごみ回収では、回収してもらえる不用品の種類が異なります。
行政の粗大ごみ回収の場合は、基本的に家電リサイクル法対象の冷蔵庫・冷凍庫・洗濯機・衣類乾燥機・エアコンは回収してもらうことができません。
その他にもお住まいの自治体によって、回収できるものに決まりがあるため、処分したいものが回収の対象外である可能性もあります。
しかし不用品回収業者の場合は危険物等を除き、基本的にはほとんどのものを回収してもらうことができます。もちろん家電リサイクル法対象製品であっても回収してもらえますよ。
■一度に回収してもらえる不用品の量
行政の粗大ごみ回収の場合、一度に回収してもらえる量に限りがあります。
お住まいの自治体によっても異なりますが、大阪市や神戸市の場合、一度に回収可能な不用品は5点までと決められています。
不用品回収業者の場合は、一度に回収できる不用品に限度がありません。そのため、遺品整理や引っ越しなどでたくさんの不用品がでた場合も一度に処分することができます。
■回収に必要な費用
行政の粗大ごみ回収と不用品回収業者では、不用品の回収に必要な料金が異なります。
一般的には行政の粗大ごみ回収の方が費用を抑えることが可能です。
ただし買い取りを行っている不用品回収業者に依頼し、買い取り価格がついた場合、不用品回収費用を安く抑えることができる可能性があります。
■依頼してから回収までに必要な期間
行政の粗大ごみ回収の場合は基本、依頼してから回収の日まで1〜2週間の期間が必要になります。
時期によってはそれ以上に期間が必要になることもあるようです。
不用品回収業者はほとんどの場合、1週間以内の回収が可能です。
即日対応を行っている業者もありますので、依頼したその日に回収に来てもらうこともできますよ。
■依頼者がしなければいけないこと
行政の粗大ごみ回収を依頼する場合は、「申込み→シール券の購入→粗大ごみの運び出し」といった作業が必要になります。
粗大ごみの運び出しとは、指定のクリーンステーションや自宅敷地前などに、処分する粗大ごみを運び出して置く必要があるのです。
処分したいものが大きくて重いと、運びだし作業が困難になる場合があります。
不用品回収業者の場合は電話一本で自宅内まで回収に来てもらえますので、依頼者が行う必要があるのは「申込みと支払い」だけになります。
【まとめ】
今回のテーマは、「不用品回収業者と行政の粗大ごみ回収はどう違うの?」についてでした。
不用品回収業者と行政の粗大ごみ回収は同じ不用品の処分を目的としていますが、かなりの違いがあることがわかっていただけたのではないでしょうか。
ぜひ不用品処分の際の参考にしてみてくださいね。