テレビは自治体の粗大ゴミ回収で処分できません
2019年7月30日「初めての方必見!失敗しない不用品回収」をご覧いただきありがとうございます。
今回のテーマは、「テレビは自治体の粗大ゴミ回収で処分できません」についてです。
今では、ほとんど、どのご家庭にも置いてあるであろうテレビ。
中には、一家に2台や3台と、複数あるという方も少なくないでしょう。
そんなテレビですが、引っ越しや遺品整理、故障などで、不要になり処分したい時、どのような方法で処分するのか、ご存知でしょうか?
実は、テレビは、自治体の粗大ごみ回収で処分することはできないのです。
そこで今回は、不要になったテレビの正しい処分方法について、ご紹介したいと思います。
【テレビを自治体の粗大ごみ回収で処分できない理由】
前述の通り、テレビは自治体の粗大ごみ回収で処分することができません。
その理由は、テレビが、家電リサイクル法対象品目の家電だからなのです。
家電リサイクル法とは、1998年に国会で成立後、2001年4月1日より、本格的に思考された家電の処分に関する法律で、資源の有効活用や廃棄物の減量を目的としています。
テレビ以外にも、エアコン・冷蔵庫・冷凍庫・洗濯機・衣類乾燥機も、家電リサイクル法の対象品目ですので、テレビ同様、自治体の粗大ごみ回収で処分することはできないのです。
【不要になったテレビの適切な処分方法】
自治体の粗大ごみ回収では処分できないテレビが、不要になった場合は、どのようにして処分すれば良いのでしょうか。
ここでは、不要になったテレビの適切な処分方法を3つご紹介したいと思います。
■不用品回収業者に依頼
まず、最も簡単で、手間をかけず早く不要になったテレビを処分できる方法が、不用品回収業者への依頼です。
不用品回収業者では、家電リサイクル法対象品目である、テレビやエアコン・冷蔵庫・冷凍庫・洗濯機・衣類乾燥機でも、電話一本で処分することができます。
自宅の中まで回収に来てもらうことができますので、一人では運べない大きなテレビの処分でも安心して依頼することができます。
さらに、テレビ以外の不用品も一緒に回収してもらうことができますので、引っ越しや遺品整理など、たくさんの不用品が出た際には、とても便利です。
■リサイクルショップやフリマアプリで売却
処分したいテレビが、まだ故障しておらず、比較的新しいものであれば、リサイクルショップやフリマアプリ、インターネットオークションで売却することもできます。
基本的に、不用品を処分する場合には費用がかかりますが、売却できた場合は、費用はもちろんかかりませんし、収入を得ることができますので、メリットがありますね。
ただし、あなたが処分したいテレビが必ず売却できるとは限りませんし、フリマアプリやインターネットオークションの場合は、いつ売れるかわかりませんので、すぐに処分したい方には不向きな方法です。
■自分で指定引取場所まで運搬
売却はできないけれど、できるだけ処分に費用をかけたくないという場合は、自分で指定引取場所まで運搬するという方法があります。
この場合は、郵便局で支払うリサイクル料のみで、テレビを処分することができます。
ただし、自分で指定引取場所までテレビを運搬するための車が必要になります。
また、大きなテレビの場合、一人で運ぶことは難しいですので、誰か手伝ってくれる人も必要です。
【まとめ】
今回のテーマは、「テレビは自治体の粗大ゴミ回収で処分できません」についてでした。
今回ご紹介したように、テレビは家電リサイクル法対象品目のため、自治体の粗大ごみ回収を利用して処分することはできません。
テレビを手間をかけずに早く処分したい場合は、不用品回収業者への依頼がオススメです。
テレビの処分を、ご検討中の方は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてくださいね。