そろそろ実家の空家をなんとかしたいときに!
2017年11月16日「初めての方必見!失敗しない不用品回収」をご覧いただきありがとうございます。
今回のテーマは、「そろそろ実家の空家をなんとかしたいときに!」についてです。
今、日本で深刻な問題の一つに「空き家の増加」というのがあります。平成25年の総務省統計局の調査では全国の空き家率は13.5%でした。野村総合研究所が平成27年に発表したデータでは平成43年には空き家率は30.2%にまで上昇すると予想されています。
少子化が進み、日本の人口が減少している中で、高齢者が利用していた住まいがだんだんと空き家になり、放置されているという現状があります。
実際に、親が亡くなり空き家になった実家の処分や整理について困っている方も多いと思います。
今回は、空き家の処分や整理についてご紹介したいと思います。
【空き家の放置は危険】
空き家の放置には様々な危険が伴います。放火による火災や、老朽化による倒壊、空き巣被害など様々なトラブルがおこる可能性があります。さらに空き家の多い地域は犯罪の発生率も高くなると言われているため、実家等が空き家になっている場合、放置しておかず、なるべく早く対処することをオススメします。
【空き家対策特別措置法の施行】
平成27年5月に「空き家対策特別措置法」が完全施行されました。「空き家対策特別措置法」は空き家が増加している問題を解決することを目的とし、制定された法律です。この法律では、著しく保安上の危険となるおそれがある空き家や、衛生上有害となるおそれがある空き家について行政が強制的に対処できる規定が設けられました。強制対処は、助言や指導、勧告、命令などの段階を経て、施行されます。
【空き家の処分方法】
空き家の処分方法としては、売却や土地・住宅の活用などがあります。資産価値のある売れる家の場合は不動産屋に相談し、売却を進めるといいと思います。建物の老朽化がひどく、売れない場合は解体し、土地を売却するという方法もあります。また、住宅としてまだ使用可能な場合は、賃貸として貸し出す方法もあるでしょう。どの方法がいいのかわからない場合は行政や空き家相談を受け付けている団体に問い合わせてみるのもいいと思います。
【処分の前には空き家内の整理を】
どういった処分方法をとるかは、空き家の状況などによって様々ですが、どの処分方法であっても、事前に空き家内を整理しておく必要があります。空き家内に放置されているものは基本的に不用品であることが多いと思いますが、実家などの場合、思い出の品や、遺品など残しておきたいものもあると思います。
空き家が火災や倒壊などのトラブルにあってしまうと、そういったものもすべて失ってしまう可能性があります。早めに必要なものと、不要なものを整理しておくと良いでしょう。
【空き家整理はプロに依頼するのがオススメ】
空き家を整理するのは重労働です。人手がない場合は時間も多く必要になります。また、空き家内の不用品に家具や家電などがある場合、普通ゴミとしては出すことができず、物によって処分方法がことなる場合もあり、処分にはかなりの手間がかかります。そこで不用品業者などのプロに依頼することで、一度にすべての不用品を処分することができます。不用品の中に価値のあるものがある場合、業者によっては買い取ってくれる場合もあります。空き家内の不用品が多い場合は、不用品回収業者などのプロに依頼するのが良いでしょう。
プロに依頼する場合、注意したいのは、事前に見積もりを行ってくれる業者を選ぶことです。見積もりなしに作業を行い、後から高額な請求をされるなどのトラブルがないように気をつけましょう。
【まとめ】
今回のテーマは、「そろそろ実家の空家をなんとかしたいときに!」についてでした。空き家の処分にお困りの方は、参考にしていただけたらと思います。
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