終活にオススメ!エンディングノートとは
2018年1月4日終活にオススメ!エンディングノートとは
「初めての方必見!失敗しない不用品回収」をご覧いただきありがとうございます。
今回のテーマは、「終活にオススメ!エンディングノートとは」についてです。
近年は「終活」という言葉が浸透し、自分の死後に遺族や親族に負担をかけないように生前整理をしたり、残りの人生を悔いなく過ごせるように見つめ直すという方も増えています。
終活を進めるうえで、便利なエンディングノートというものがあります。今回はエンディングノートについてご紹介したいと思います。
【エンディングノートとは】
エンディングノートとは終活を進める際に、自分の思いや希望、家族に残しておきたいことなどを記入するためのノートです。最近では様々なメーカーから発売されていて、書店などでも購入することができます。
実際、エンディングノートにはどのようなことを書くのかをご紹介したいと思います。
■自分の基本情報
・名前や生年月日、血液型や家族構成など自身の基本情報を記入します。まず、基本情報を記入することで、あなただけのエンディングノートになるのです。また、最近は親戚付き合いが少なくなってきていますので、家系図を記入することで、残された遺族が助かることもあります。
■連絡先リスト
・親戚関係や、親しい友人など自分の交流のあった人たちの住所や電話番号など、連絡先を記入します。自分が亡くなったあと、家族が連絡をとる時に助かります。連絡先だけでなく、どういった関係性であったかも記入しておくことで、残された家族も困りません。
■自分史
・自分の幼少の頃から現在までの思い出や、過去の職歴、家族との思い出などを記入します。これは家族のためというより、書いていくことで、過去の様々なことを振り返りながら、残りの人生の目標などを考えやすくなるという目的があります。
■財産について
持っている銀行口座や、預貯金、証券や不動産やカード類、ローンや借金などお金に関する情報はきちんと記入しておきましょう。そして、それらの保管場所も記入しておくとよいでしょう。いざという時に残された家族が困りません。
■保険や年金について
・生命保険や個人年金などの情報もきちんと記入しておきましょう。また契約内容や受取人の確認も同時に行っておくと安心です。
■介護や終末医療について
・今後、自分に介護が必要になった場合や、延命治療や臓器移植などの選択が必要になった場合に、どのようにしてほしいかという思いを記入しておきましょう。
■葬儀やお墓について
・自分にもしものことがあった時の葬儀の内容や、宗教、埋葬方法やお墓の有無など記入しておくといいでしょう。
■遺言や形見分け、遺品整理について
・遺言書がある場合は、その保管場所を記入しておきましょう。資産価値が無いものでも思い出の品などを、どのように分けるのかの希望も記入しておくと良いでしょう。しかし、エンディングノートは法的効力はありません。
■大切な人へのメッセージ
・いつでも伝えれると思い、大切な人にほど、大切な気持ちを伝えていなかったりする方も多いと思います。話せなくなってから後悔しないよう、エンディングノートに大切な人へのメッセージを記入しておくといいでしょう。
【まとめ】
今回のテーマは、「終活にオススメ!エンディングノートとは」についてでした。終活をスムーズに進めるためにもエンディングノートの記入はオススメです。エンディングノートの記入をしながら、生前整理など同時に取り組んでいくことで、残された家族の負担を大きく減らすことができます。ぜひ、この機会にエンディングノートの記入をされてみてはいかがでしょうか。