引越し前の手続きについて

2017年12月4日

引越し前の手続きについて

「初めての方必見!失敗しない不用品回収」をご覧いただきありがとうございます。
今回のテーマは、「引越し前の手続きについて」についてです。

引っ越し時は様々な手続きが必要になります。必要な手続きを忘れていると後で困ったことになる場合もあるので、引っ越しの際はしっかりチェックし、ひとつひとつ手続きを行うのがいいでしょう。そこで今回は引越し前の手続きについて、ご紹介したいと思います。

【役所関係の手続き】

■住民票の移転

住民票の移転には2種類あり、一つ目は現住所と同じ市区町村に引っ越す場合です。同じ市区町村への引っ越しの場合は、引越し後に役所で手続きを行いますので、引越し前の手続きは必要ありません。二つ目は別の市区町村への引っ越しの場合です。その場合は、現在の市区町村へ「住民異動届(転出届)」を提出し、「転出証明書」を受け取る必要があります。「転出証明書」は引越し後の手続きで必要になりますので、大切に保管しておきましょう。

■印鑑登録の廃止

転出届の提出後、印鑑登録廃止届の提出を行いましょう。登録している印鑑と、本人確認書類が必要になりますので、準備しておきましょう。

■国民健康保険の手続き

転出届を提出し、保険証を返却することで資格喪失となります。自治体によっては、資格喪失届けが必要になる場合がありますので確認が必要です。

■介護保険の手続き

引っ越しの前に介護保険受給資格証明書を取得しておきます。引越し後14日以内に新しい市区町村へ介護保険受給資格証明書を提出することで、介護認定内容を引き継ぐことが可能です。

■児童手当の手続き

引っ越しの前に
児童手当受給事由消滅届を提出し、所得課税証明書を取得しておきましょう。引っ越し先の自治体での児童手当の請求手続きに必要となりますので、大切に保管しておきましょう。

【その他の手続き】

■電気・ガス・水道の停止


引っ越しの一週間前までには停止の手続きを行っておきましょう。
ガスは新居での開栓の立ち会いが必要になりますので、停止の手続きと同時に新居での開栓の予約を行っておきましょう。

■郵便転送の手続き

現住所に届いた郵便物を引越し後は、新住所に転送してもらうように手続きをしておきましょう。インターネットで申込みができ、一年間転送期間があります。

■銀行やクレジットカードの住所変更


窓口で住所変更届を記入し、登録住所の変更を行うか、インターネットで申込書をダウンロードしたり、電話で申込書の送付手続きを行い、記入後、郵送することで、住所変更の手続きをすることができます。

■保険の住所変更


加入している保険会社によって異なりますが、多くの場合は、電話やインターネットでの手続きが可能です。引越し後でも問題ありませんが、余裕をもって早めに手続をしておくと安心です。

■携帯やネットの手続き

電話かインターネットで住所変更が可能です。インターネットの場合は引越し先で今の契約プランのまま使用できるかなどを確認しましょう。場合によっては、新たに新居での回線工
事が必要になる場合もありますので早めに確認しておきましょう。

■学校関連の手続き

お子様がいる場合は在学中の学校の在学証明書を取得しておきましょう。小学校や中学校、高校、大学によって必要な書類は異なってきますので、学校に確認しておきましょう。

【まとめ】

今回のテーマは、「引越し前の手続きについて」についてでした。引越し前には様々な手続きが必要となり、忙しい日々が続きます。このような手続きは、基本的に本人でないと行えないものがほとんどですので、自分で行うしかありませんが、不用品の処分や引っ越しの荷造りは、不用品回収業者や引越し業者に依頼することで、任せることができます。自分でないと行えないものは自分で行い、業者に任せられるものは業者に依頼することで、少しでも引っ越しを楽に行うことができます。うまく業者を使いながら、スムーズな引っ越しを目指しましょう。

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