家電リサイクル法って何?どの家電が対象なの?

2019年1月16日

「初めての方必見!失敗しない不用品回収」をご覧いただきありがとうございます。
今回のテーマは、「家電リサイクル法って何?どの家電が対象なの?」についてです。

ゴミや不用品を処分する際には、分別などのルールに従って処分する必要がありますよね。
そのルールの1つに、「家電リサイクル法」というものがあります。
家電リサイクル法とは、家電の処分方法に関する法律で、対象品目の家電を処分する際には、家電リサイクル法のルールに従って処分しなければいけません。
しかし、「家電リサイクル法についてよくわからない」という方も少なくないでしょう。
そこで今回は、家電リサイクル法について詳しくご紹介したいと思います。

【家電リサイクル法とは】


まず、家電リサイクル法とは、家庭から排出される一部の家電から、有用な資源を取り出しリサイクルを行うことで、廃棄物の減量や資源の有効利用を促進するために2001年から施行された法律です。
家電リサイクル法が制定されたことにより、対象の家電は自治体の粗大ごみ回収などで処分することができなくなりました。
対象の家電を処分する際は、家電リサイクル法のルールを守って処分する必要があるのです。

【家電リサイクル法の対象となる家電】

前述しているように、家電リサイクル法には対象となる家電が定められており、全ての家電が対象というわけではありません。
ここでは、家電リサイクル法の対象となる家電について、ご紹介したいと思います。
・エアコン
・冷蔵庫
・冷凍庫
・洗濯機
・衣類乾燥機
・テレビ

上記の品目が家電リサイクル法の対象となります。
テレビには、ブラウン管・液晶・プラズマが含まれますが、携帯用液晶テレビや車載用液晶テレビ、電池等を電源とするテレビや浴室等に組み込むタイプのテレビは対象外となっています。
また、家庭用のワインセラーも冷蔵庫に分類されるため、家電リサイクル法の対象となるのです。

【家電リサイクル法対象品目の処分方法】

では、家電リサイクル法対象の家電はどのような方法で処分すればよいのでしょうか。
次は、家電リサイクル法対象品目の処分方法について、ご紹介したいと思います。

■不用品回収業者に依頼


不用品回収業者に依頼することで、家電リサイクル法対象品目であっても回収してもらうことができます。
不用品回収業者に依頼するメリットは、「手間がかからないこと」と「早いこと」でしょう。
ただし、中には無許可で悪質な営業をしている不用品回収業者もいるため、そのような業者に依頼してしまうとトラブルに巻き込まれたり、不法投棄されたりする場合がありますので業者選びには注意が必要です。

■家電量販店に依頼

新しく家電を買い換える場合は、買い替える家電量販店に処分したい家電を回収してもらうことができます。
買い換えでない場合でも、処分したい家電を購入した家電量販店に依頼することで回収してもらうことも可能です。
この場合は、リサイクル料金と運搬回収費用が必要になります。
運搬回収費用は、依頼する家電量販店によって異なりますので事前に確認しておくと良いでしょう。

■指定引取場所に直接持ち込む


郵便局でリサイクル料金を支払、自分で指定引取場所に直接持ち込むという方法もあります。
この場合は、リサイクル料金のみで処分できますので費用を抑えることができます。
ただし、指定引取場所に運ぶための車や労力が必要になりますよ。

【まとめ】

今回のテーマは、「家電リサイクル法って何?どの家電が対象なの?」についてでした。
家電リサイクル法について、よくわからないという方は今回の記事をぜひ参考にしてみてくださいね。

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