ワインセラーが粗大ゴミとして処分できない理由とは
2019年1月29日「初めての方必見!失敗しない不用品回収」をご覧いただきありがとうございます。
今回のテーマは、「ワインセラーが粗大ゴミとして処分できない理由とは」についてです。
近年はワインブームということもあり、ワインを好んで飲むという方も多いですよね。
特に女性の中にはワインが好きという方も多く、自宅で女子会やホームパーティのお供に美味しいワインを楽しむという方も増えています。
ワインは温度がとても大切だと言われていますので、自宅に設置できる小型のワインセラーも販売されています。
ワイン好きの方の中には、そのような小型のワインセラーを使用しているという方も少なくないでしょう。
しかし、そのワインセラー、普通ごみとしてはもちろん、粗大ごみとしても処分できないということを、ご存知でしょうか?
今回は、ワインセラーが粗大ごみとして処分できない理由や、処分の方法についてご紹介したいと思います。
【ワインセラーが粗大ごみとして処分できない理由とは】
ワインセラーが、自治体の粗大ごみ回収で処分できない理由は、家電リサイクル法対象品目だからです。
家電リサイクル法とは、一般家庭や事務所から排出された特定の家電製品から有用な部品などをリサイクルすることで、廃棄物を減らしたり資源の有効活用をしたりするための法律で、家電リサイクル法対象の家電は自治体の粗大ごみ回収で処分することはできません。
家電リサイクル法では、冷蔵庫・冷凍庫・洗濯機・衣類乾燥機・テレビ・エアコンが対象となっています。
「え?ワインセラーは入ってないよ」と思った方も多いでしょう。
確かに、家電リサイクル法の紹介ページ等を見てもワインセラーと書かれていないことが多いです。
しかし、ワインセラーは冷蔵庫に含まれており、家電リサイクル法の対象品目となるのです。
【不要になったワインセラーを処分する方法】
では、不要になったワインセラーは、どのように処分すればよいのでしょうか。
ここでは4つの処分方法をご紹介したいと思います。
■不用品回収業者に依頼
「餅は餅屋」という言葉があるように、何事もプロに依頼するというのはオススメです。
不用品回収のプロといえば、不用品回収業者ですよね。
不用品回収業者に依頼することで、手間をかけず、早くワインセラーを処分することができます。
夜間や土日の回収も行っている業者も多いですし、支払いにクレジットカードを使用できる業者もありますので便利です。
ワインセラーだけで依頼することはもちろん、他に処分したい不用品があれば、一緒に回収を依頼することもできますよ。
■販売店やメーカーに引き取りを依頼
家電リサイクル法では、ワインセラーを販売した業者や、メーカーに回収が義務付けられています。
そのため、ワインセラーを購入した家電量販店や、買い替えを行うお店、ワインセラーのメーカーに引取を依頼することで処分が可能です。
その場合は、リサイクル料+運搬費用が必要になることが一般的です。
■指定引取場所に自分で持ち込む
処分費用を節約したい場合は、指定引取場所に自分で持ち込むという方法もあります。
その場合は郵便局で、リサイクル料を支払い、指定引取場所まで自分で運搬をします。
そうすることで、リサイクル料のみでワインセラーを処分することが可能になるのです。
■リサイクルショップやフリマアプリで売却
まだ比較的新しいワインセラーで、故障などしていない場合は、売却するという方法もあります。
売却には、リサイクルショップやフリマアプリ、ネットオークション等の方法がありますよ。
【まとめ】
今回のテーマは、「ワインセラーが粗大ゴミとして処分できない理由とは」についてでした。
ワインセラーは粗大ごみとして処分することができませんので、処分の際は今回の記事を参考にしてみてくださいね。