必見!終活で取り組みたい4つのこと
2018年1月11日必見!終活で取り組みたい4つのこと
「初めての方必見!失敗しない不用品回収」をご覧いただきありがとうございます。
今回のテーマは、「必見!終活で取り組みたい4つのこと」についてです。
ここ数年で終活という言葉が定着し、よくテレビや週刊誌などでも耳にするようになりました。しかし終活という言葉は知っているけど、実際には何をすればいいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。そこで今回は終活で取り組みたい4つのことについてご紹介したいと思います。
【終活を行う目的とは】
まず初めに終活は誰のため、何のために行うのかをご紹介したいと思います。終活を行う目的は、一つではなく、いくつかあります。人はいずれ死を迎えることになります。その時期は誰にもわかりません。病気などの場合、ある程度の予想をすることはできますが、病気になってからではできないこともたくさんあります。いつ訪れるかわからない自分の最後の時を見つめ、死に向き合いながら終活に取り組むことで、自分の死後、遺された家族の負担を減らすことができたり、自分自身も残りの人生を悔いなく充実させることができるのです。終活を行う目的は様々ですが、最大の目的は「人生の最期の時を自分らしく迎え、家族の負担を減らすこと」ではないでしょうか。
【終活で取り組みたい4つのこと】
終活で取り組むことに決まりはありませんし、人によっても異なります。ここでは終活で取り組みたい4つのこととして終活の中で取り組んでおくと良いことをご紹介したいと思います。
■葬儀の計画や準備
まず終活を始め、死を意識した時に思い浮かぶのが自分の葬儀ではないでしょうか。自分の死が突然であった場合、何も準備していないと遺された家族は葬儀をどこに依頼すればいいのか、誰に訃報の連絡をすればいいのかなど慌ててしまいます。また慌てて葬儀を依頼して、相場よりも高額な葬儀費用を支払うことになるなどのトラブルに巻き込まれる可能性もあります。生前に葬儀の準備をしておくと、家族の負担を大きく減らすこともでき、自分も人生最期の式を自分の希望どおり進めることができます。葬儀の生前契約というのができますので、元気なうちに家族に自分の希望を伝えながら、葬儀の生前契約をされると安心です。また、同時に遺影写真の撮影をしておくのも良いでしょう。遺された家族が遺影のための写真を探すのは時間もかかりますし、生前に準備しておけば、自分のお気に入りの写真を遺影として残すことができます。遺影写真を撮影したら、必ず家族に伝えておきましょう。
■エンディングノートの作成
エンディングノートは終活を始めるのにかかせないツールと言えるでしょう。最近は様々なメーカーから発売されていて、本屋さんなどで購入できます。また無料でエンディングノートを提供しているところもありますので、比較的簡単に入手することができます。エンディングノートは家族に伝えておきたいことを記入したり、親族や親しい友人の連絡先、保険や銀行などに関することなどを記入します。遺言書とは異なり、法的な効力はありませんが、遺された家族にとってはとても助かります。
■遺言書の作成
遺言書は遺産相続で、遺された家族がトラブルにならないように用意しておくと良いでしょう。「遺産なんて、うちはお金持ちじゃないし」と思われる方もいますが、持ち家や、貴金属、株券など市場価値のあるものは全て財産になりますので、財産が多い、少ないに関わらず、遺言書は残しておくと安心です。遺言書は書き方などに決まりがありますので、きちんと決まりを守って法的に効力のある遺言書を残すようにしましょう。
■生前整理
自分の死後、遺された家族は遺品整理を行うことになりますが、その際に荷物が多かったり、バラバラに保管されていると、時間も労力もかかります。生前整理を行い、不要な荷物は処分したり、大切なものはまとめて保管しておくなど整理することで、家族の負担を減らすことができます。
【まとめ】
今回のテーマは、「必見!終活で取り組みたい4つのこと」についてでした。
終活で取り組むことは人それぞれですが、ここでご紹介したものは、ほとんどの方に必要となることだと思います。ぜひ、この記事を参考にご自身にあった終活を始められてみてはいかがでしょうか。