【豆知識】パソコンの正しい処分方法知っていますか?
2017年9月28日「初めての方必見!失敗しない不用品回収」をご覧いただきありがとうございます。今回のテーマは、「【【豆知識】パソコンの正しい処分方法知っていますか? 」についてです。
平成27年の総務省の発表によると日本のパソコンの世帯普及率は78.0%だそうです。ほとんどの世帯がパソコンを所有しているということですね。
どんどんと新しい商品が発売されるので、つい新しいものが欲しくなりますよね。また、フリーズが頻繁におきるようになったり、動画の再生ができなくなるなど、様々な理由からパソコンの買い替えをされる方も多いと思います。パソコンの寿命は約5年と言われています。
5年間で、パソコンを新しく買い替えたとして、その都度発生するのが、パソコンの処分問題です。捨て方がわからず、自宅に使えなくなったパソコンが溜まっている方も多いのではないでしょうか。
【パソコンって普通ゴミに出していいの?】
パソコンを新しく買い替えたからと言って、使わなくなったパソコンを普通の家庭ゴミとして出してはいけません。パソコンやディスプレイモニターは、「資源有効利用促進法」によりメーカーによる自主回収・リサイクルが義務付けられました。
これにより、不燃物・粗大ゴミとして出すことは出来なくなっています。対象のものは、デスクトップパソコン、ノートパソコン、液晶ディスプレイ、CRTディスプレイ、液晶と本体の一体型パソコンなどです。
【パソコンの処分方法は?】
上記の理由からパソコンが普通ゴミとして捨てられないことは、わかりましたが、では、パソコンの処分方法にはどのようなものがあるのでしょうか。
1.パソコンメーカーに有償で回収してもらう
2.パソコン破棄の専門業者に依頼する
3.不用品回収業者に回収してもらう
など様々な方法がありますが、いずれにせよ、業者に依頼する方法がメジャーだと言えます。その中でも不用品回収業者に依頼するメリットは、パソコンだけでなく、マウスやキーボード、プリンターなどの周辺機器も一緒に引き取りしてもらえる点だと思います。
【パソコンを廃棄する時に注意するポイント】
パソコンを廃棄する時に注意しなければならないのが、ハードディスクの処分方法です。
ハードディスクとはパソコンのデータを保存する部品です。パソコン内の情報は、このハードディスクに保存されていますので、きちんと廃棄処分を行わないと個人情報漏洩などの危険があります。
しかし、ハードディスクを物理的に壊してしまうというのは、なかなか大変な作業になります。特に、不要なパソコンが1台ではなく、数台ある場合などは、一人で作業するのは大変だと思います。
ですので、パソコン処分を業者に依頼する場合は、信用できる業者かどうかということを見極める必要があると思います。
【最後に】
もちろんハードディスクのデータ消去は大切ですが、忘れてはいけないのはデータのバックアップです!ハードディスク内のデータ消去にばかり、気持ちが向いてしまい、気づけば新しいパソコンには何のデータもない!なんて事にならないよう注意してくださいね。
パソコンの処分をご検討の方、プロにご相談がまず一番ですね。
以上、今回のテーマは、「【豆知識】パソコンの正しい処分方法知っていますか? 」についてでした。