こんにちは、えんどうです。
今回のテーマは、『不用品回収業者でゴミ屋敷も改善?』です。
『不用品回収業者でゴミ屋敷も改善?』
ゴミ屋敷は、住人だけでなく近隣も不快な気持ちになりますよね。「ゴミが溜まり過ぎて何から片付けて良いか」「ゴミが溢れかえっていて近隣から苦情がきてしまった」という方は、ご自身ではどうしていいかわかりませんよね。今回は、ゴミ屋敷の解決策を不用品回収業のプロからの目線でご紹介しましょう。
■ゴミ屋敷とは
そもそもゴミ屋敷とはどのようなことをいうのでしょうか。家の中がゴミで溢れかえっていて、それでも収まらず家の外までゴミが山積の状態です。近隣にはとてつもない悪臭を漂わせていて、通りがかった人は目を背けたくなる光景です。
近隣の人は洗濯物への臭い移りを恐れて外に干すことができなかったり、窓を開けることも我慢して生活するほどです。テレビ取材などでも取り上げられるほどの社会問題となっています。
○「もったいない」精神がゴミ屋敷を作る
もったいないからと言って、物を溜めこむのは高齢者に多く見受けられます。そして問題となる住人がゴミを捨てる、掃除をする、片付けることを放棄してしまう状態です。
同じ高齢者でも家族と一緒に生活する人よりも、独り暮らしの方が「どうせ独りだから捨てなくても大丈夫」という考えを持ち始めて、ゴミをどんどん溜めてしまいます。そして月日が経ち、あっという間にゴミ屋敷が出来上がってしまうのです。
○ゴミ屋敷の背景には、さまざまな事情がある
心身ともに健康で普通に生活を送っている方からすると、なぜゴミを溜めこんでしまうのだろうと不思議に思いますよね。その背景には、様々な事情があるものなのです。ゴミ屋敷の住人は、溜めこみ症候群やホールディング等と呼ばれる行動をしています。
このような行動に走ってしまう方は親子関係が絶縁してしまったり、人間関係のトラブルを抱えていたり、身体的機能不全を患っていたりする場合もあります。
その寂しさや不安から自暴自棄になり、溜めこみ症候群やホールディング等の行動をしてしまう訳なのです。「これを捨ててしまったら今後後悔するかもしれない」「いつか必要になるかもしれない」などの心配や不安の強迫観念を抱いてしまうのです。
そうした精神的な面も拭い去らなければ、片付けたからとしてもまたゴミ屋敷となってしまうのです。
■あなたもゴミ屋敷にしてしまう可能性があるかも
整理整頓することが苦手、物を拾い集める、物がなかなか捨てられないと言った方は、ゴミ屋敷にしてしまう可能性があります。
○整理整頓することが苦手
大雑把でめんどくさがり屋のあなた、要注意です。体が自由に動かせる若い時期から大雑把でめんどくさがり屋だとしたら、高齢で体が思うように動かすことができなかったらゴミを溜めこんでしまう予想がつくでしょう。
地域によってはシビアに可燃ごみ、不燃ごみ、資源に分別をしなければいけません。几帳面な性格の方でもなかなか難しい分別です。また、ゴミを捨てる日にちは、決まっています。しっかりと頭の中に入れておかないとゴミを出し忘れてしまいます。
そしてどんどん悪臭がしてきて、触ることさえ嫌になり悪循環が生まれるのです。書類や雑貨、本などがごちゃごちゃに置かれていても何をどこに片付けたらいいかわからないという方も多く存在しています。
また、仕事や予定がぎっしりで知らないうちにゴミ屋敷化してしまっている可能性があります。
○物を拾い集めてしまう
粗大ごみとして棚が捨てられていて、「まだ使えそうなのにもったいない」「何かに活用できそうかも」と持ち帰ってしまう方もいます。それは本当に必要なのでしょうか。
実際、拾っても使わず放置されていることが多いです。その習性もゴミ屋敷を作ってしまうのです。
○物がなかなか捨てられない
家でここ数年使っていないものでも、なかなか捨てられないという方は多いのではないでしょうか。思い切って捨てるなりリセールするなり、手放すことをしなければ、物がどんどんたまっていく一方です。
高齢者の方は、貧しく物が簡単に手に入らない時代で生活していたため、紙1枚、袋1枚でも捨てたらもったいないという考えが根付いてしまっているのです。
ですが、時代は変化し物は簡単に手に入れることができる時代です。そんな時代に伴った考えを持たないと、どんどんゴミ屋敷となってしまうのです。
○実は隠れた障害を持っている場合もあります。
ADHDという注意欠如多動障害の場合は、片付けが苦手なこともあります。他には、約束を忘れる、集中力にかける、落ち着きがないということもあります。
「このままではいけない」と意識をもちいざ片付けを始めるのですが、集中力が持続せずになかなか進まないのです。そして片付けができなくてゴミ屋敷化するのです。
■まとめ
片付けられない方は、迷わずわたくしども不用品回収業者へ依頼してください。一人で悩んでいても精神的にまいってしまって、悪影響を与えてしまいます。また、お金がかかっても100パーセントゴミ屋敷から脱出することができます。
いくらになるか出費が怖いですよね。ですが、見積り後の作業となるため、心配はいりません。料金は破棄するゴミの量によって異なります、小さいトラック1つ分で回収作業を行えば2万前後で済みます。
天井までゴミが溢れていて、外にまでゴミがある状況は数万~数十万円かかります。ご依頼いただければ、見積もりをださせていただきますのでトラブルにならないようにするため、しっかりと見積もり依頼していただくことが大切です。
お金をかけて不用品回収業者へ依頼したのだから、「散らかしてしまってはもったいない」という考えが生まれるかもしません。
汚してしまうことに対してのもったいない精神を身に付けることにも繋がるかもしれません。片付けられなくてお困りの際には、わたくしども不用品回収業者へご相談ください。