不法投棄は犯罪です!不用品の処分はルールを守って行いましょう
2019年8月6日「初めての方必見!失敗しない不用品回収」をご覧いただきありがとうございます。
今回のテーマは、「不法投棄は犯罪です!不用品の処分はルールを守って行いましょう」についてです。
普通ゴミとして処分することができない、大きな家具や家電などの粗大ごみは処分に少し手間がかかりますよね。
中には、処分方法がよく分からないものや、自治体では回収してもらえない粗大ごみなどもあり、困ってしまったという経験がある方もいらっしゃるでしょう。
近年では、不法投棄も問題となっています。
そこで今回は、不用品の処分について、ご紹介したいと思います。
【不法投棄とは?罰せられるの?】
不法投棄とは、廃棄物の処理及び清掃に関する法律に反して、決められた場所以外に不用品やゴミなどの廃棄物を投棄することをいいます。
例えば、空き地や山林など、自分が有する土地ではない場所や、道路や公園などの公共の場所に、家庭で出たゴミや不用品を捨ててしまうと、不法投棄となります。
また、家庭で出たゴミを、スーパーやコンビニのゴミ箱まで持って行って捨てるという行為も、場合によっては不法投棄となりますので注意が必要です。
不法投棄は、重い罰則が設けられています。
個人が行った不法投棄の場合は、「5年以下の懲役/1千万円以下の罰金またはこの両方」が科せられます。
さらに、廃棄物を道路に放棄したことにより、交通に支障を及ぼす恐れを生じさせた場合には道路法に反することになりますので、「1年以下の懲役/20万円以下の罰金」が科せられることもあります。
「知らなかった」や「少しぐらいだから」というのは通用しません。
家庭で出たゴミや不用品は、ルールを守って処分するようにしましょう。
【不用品や粗大ごみの処分方法】
では、家庭で出た大きな家具や家電など、普通ゴミとして処分することができない不用品は、どのように処分すればよいのでしょうか。
ここでは、代表的な2つの方法をご紹介したいと思います。
■自治体の粗大ごみ回収を利用する
まず、自治体の粗大ごみ回収を利用して処分するという方法があります。
自治体の粗大ごみ回収は、比較的安い費用で処分することができるというメリットがある一方で、処分できる不用品の種類に限りがあるというデメリットもあります。
例えば、冷蔵庫や冷凍庫、テレビやエアコン、洗濯機などの家電リサイクル法対象品目である家電は、自治体の粗大ごみ回収では処分することができません。
また、一度に処分できる不用品の数にも限りがあり、一度に大量の不用品を処分することはできません。
さらに、申込みから回収までに1〜2週間の期間が必要になりますので、すぐに処分したい方には不向きでしょう。
■不用品回収業者を利用する
不用品回収業者に依頼して、処分するという方法もあります。
不用品回収業者の場合は、危険物などを除き、ほとんど全てのものを回収してもらうことができます。
また、即日回収を行っている業者もありますので、すぐに処分することも可能です。
ただし、不用品回収業者の中には、悪質な業者も存在しているため、業者選びには注意が必要です。
【まとめ】
今回のテーマは、「不法投棄は犯罪です!不用品の処分はルールを守って行いましょう」についてでした。
今回ご紹介したように、不法投棄は犯罪で、重い罪が科せられます。
そのため、家庭で出たゴミや不用品は、絶対に不法投棄せず、ルールを守って処分するようにしましょう。