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【大阪市にお住まいの方必見】不用品の回収を依頼する方法

 2018年6月29日

【大阪市にお住まいの方必見】不用品の回収を依頼する方法

「初めての方必見!失敗しない不用品回収」をご覧いただきありがとうございます。
今回のテーマは、「【大阪市にお住まいの方必見】不用品の回収を依頼する方法」についてです。
引っ越しや断捨離、遺品整理などで、粗大ごみの不用品回収を依頼することも多いですよね。
粗大ごみや大型ゴミなどの不用品を自治体に依頼して回収してもらう場合、住んでいる自治体によって回収方法や、料金などが異なります。

今回は大阪市の不用品回収いついてご紹介したいと思います。

【大阪市の粗大ごみの基準】

大阪市では、家庭での日常生活から排出されるゴミで、最大の辺が30cmを超えるもの、あるいは棒状で1mを超えるものを「粗大ごみ」としています。
事業者から排出されるゴミの場合は、粗大ごみとして回収してもらうことはできませんので注意が必要です。
また、大阪市では「まだ使用できるもの」については、リサイクルや譲り合うなど、有効利用を呼びかけています。

【大阪市で粗大ごみの対象外となるもの】

大阪市では以下のものは粗大ごみ回収の対象外としています。

■資源化が可能な古紙

資源化が可能な古紙は粗大ごみとして回収してもらうことができません。古紙・衣類分別収集などを利用して処分する必要があります。

■家電リサイクル法対象品目

家電リサイクル法(特定家庭用機器再商品化法)の対象品目である、エアコン・テレビ・冷蔵庫・冷凍庫・洗濯機・衣類乾燥機は、粗大ごみとして回収してもらうことができません。

■危険物や処理が困難なもの

消化器やガスボンベ、自動車のタイヤ、灯油、有害な薬品、シンナーなどの危険物や処理が困難なものも粗大ゴミ回収の対象外となります。

■事業者から排出されたゴミ

前述した通り、事業者から排出されたゴミは、粗大ごみ回収の対象外です。商店はもちろん、事務所、工場、ホテル、旅館、食堂など、事業活動に伴って排出されるゴミは全て事業系ゴミとなります。

■建築廃材やコンクリートなど

建築や増改築に伴って排出された、建築廃材やコンクリートがらなどのごみも、粗大ごみ回収の対象外です。

【大阪市の粗大ごみ申し込み方法】

■電話で申し込み

大阪市に粗大ごみ回収を依頼する場合は、月曜日から土曜日の午前9時から午後5時までの間に「粗大ごみ収集受付センター」へ電話で申し込む必要があります。

※電話以外にも、はがきやFAXで申し込むこともできます。

■シール券を購入

電話で粗大ごみ回収を申し込んだあとは、シール券(手数料券)をコンビニやスーパー、郵便局などで購入します。処分する粗大ごみの種類によって手数料が購入するシール券が異なりますので、電話で申し込みを行なう際に確認しておきましょう。

■収集日に自宅敷地外に出しておく

申し込みの際に決定した収集日に、シール券を貼った粗大ごみを自宅敷地外まで運び出しておきます。収集日は早くても、申込日から4日後以降になります。

【不用品回収業者に依頼する方法も】

大阪市に粗大ごみなどの不用品回収を依頼する場合は、処分できるものに制限があったり、申込みから収集までに時間がかかったり、自分で運び出す必要があります。
大阪市では回収してもらえないものを処分したい場合や、時間や手間をかけずに不用品を処分したい場合は、不用品回収業者に依頼する方法もオススメですよ。

【まとめ】

今回のテーマは、「【大阪市にお住まいの方必見】不用品の回収を依頼する方法」についてでした。
大阪市にお住まいで、不用品の処分を検討されている方は、ぜひ参考にされてみてはいかがでしょうか。

ゴミを自分で持ち込むことはできる!?【大阪市の場合】

 2018年5月25日

ゴミを自分で持ち込むことはできる!?【大阪市の場合】

「初めての方必見!失敗しない不用品回収」をご覧いただきありがとうございます。
今回のテーマは、「ゴミを自分で持ち込むことはできる!?【大阪市の場合】」についてです。家庭から出たゴミは自分で処理施設に持ち込むことも可能です。方法や料金はお住まいの自治体によって異なります。今回は大阪市の場合についてご紹介したいと思います。

【予約方法】

家庭から出たゴミを自分で処理施設に持ち込む場合は事前に電話予約が必要です。予約先はお住まいの区によって異なりますので、まずはお住まいの区の担当する処理施設に電話予約します。

ただし最大辺が1mを超えるものは破砕処理が必要になるため、お住まいの区に関係なく舞洲工場へ予約する必要があります。
予約の状況等により、希望の日に予約できないこともあります。
処理施設の受け入れ基準により持ち込みできないものなどの決まりがありますので、事前に確認しておきましょう。
http://www.city.osaka.lg.jp/kankyo/cmsfiles/contents/0000007/7810/ukeireikjyunn(h29.4.24).pdf

■予約受け付け時間
予約の受付は月曜日から金曜日(祝日・年末年始を除く)9時〜12時/13時〜17時

■家庭ごみを持ち込める曜日や時間
火曜日、水曜日、木曜日、金曜日(祝日・年末年始は除く)9時〜11時/13時〜15時

【お住まいの区による予約先】

予約先はお住まいの区によって異なります。
区ごとの予約先は下記の通りです。
■中央区/東成区/城東区/鶴見区・・・鶴見工場(TEL:06-6912-4700)

■北区/西区/港区/大正区/浪速区/西淀川区/住之江区/西成区・・・西淀工場(TEL:06-6472-3000)

■福島区/此花区・・・舞洲工場(TEL:06-6463-4153)

■天王寺区/生野区/阿倍野区/住吉区/東住吉区/平野区・・・平野工場(TEL:06-6707-3753)

■都島区/淀川区/東淀川区/旭区・・・東淀工場(TEL;06-6327-4541)

【料金】

自分で家庭ごみを処理場に持ち込む場合の処理手数料は10kgごとに90円です。支払いはごみの持ち込みの際に処理施設で支払います。

【持ち込み時の注意点】
・持ち込めるゴミの種類が限られている
・1日に持ち込みは1回でゴミの量は4トン車までの車1台のみ
・ダンプ車以外で持ち込む場合は2人以上での搬入が必要
・車検証を持参する必要がある
・可燃性の粗大ごみと不燃性の粗大ごみは分別して別々の日に持ち込まなければいけない

【手間をかけたくない場合は不用品回収業者へ依頼】

ゴミや不用品を自分で処理施設へ持ち込むメリットは粗大ゴミなども比較的安く処分できるということですが、予約から持ち込みまで自分で行うため手間と時間がかかります。ゴミを運ぶためには車両も必要になってきます。手間をかけたくない場合や、自分で運ぶのが難しい場合、すぐに処分したいものがある場合などは、不用品回収業者に依頼することをオススメします。不用品回収業に依頼するメリットは、電話一本で自宅まで回収に来てもらえるので手間がかからないことや、即日対応など、すぐに処分することができるという点です。また、処理施設には持ち込めない種類のゴミなども、ほとんどのものを回収してもらうことができます。自分で処理場に持ち込むよりは、少し費用がかかってしまうこともありますが、費用分のメリットは充分にあるでしょう。

【まとめ】

今回のテーマは、「ゴミを自分で持ち込むことはできる!?【大阪市の場合】」についてでした。
大阪市で家庭ごみの処分をご検討中の方は、ぜひ参考にされてみてはいかがでしょうか。

ゴミを自分で持ち込むことはできる!?【神戸市の場合】

 2018年5月24日

ゴミを自分で持ち込むことはできる!?【神戸市の場合】

「初めての方必見!失敗しない不用品回収」をご覧いただきありがとうございます。
今回のテーマは、「ゴミを自分で持ち込むことはできる!?【神戸市の場合】」についてです。家庭から出るゴミは自分で自治体指定の場所へ持ち込むこともできます。持ち込む方法や場所は自治体によって異なりますので今回は神戸市の場合をご紹介したいと思います。神戸市の場合、自分でゴミを持ち込む際は、申請手続きと手数料が必要になります。事前に各施設に問い合わせが必要です。持ち込む場所は持ち込みたいゴミの種類によって異なります。ここではゴミの種類ごとに持ち込める施設をまとめてみたいと思います。

【大型ゴミ・燃えないゴミ】

■持ち込める施設・・・布施畑環境センター
■持ち込めるゴミ・・・大型の家庭用品や小型の家電製品、小型の金属類、ガラスや陶器など
(土砂・ガレキ・神戸市で収集しないものは持ち込めません)
■受付時間・・・月曜日〜金曜日(土曜日・日曜日を除く)
8時30分〜12時/13時〜16時(祝日は15時まで)

【燃えるゴミ】

■持ち込める施設・・・東クリーンセンター/苅藻島クリーンセンター/西クリーンセンター/(新)港島クリーンセンター/落合クリーンセンター
■持ち込めるゴミ・・・燃えるもので一辺が50cm以下のもの(剪定枝葉は概ね長さ50cm以下、直径5cm以下)
■受付時間・・・月曜日〜金曜日(土曜日・日曜日・祝日を除く)
10時〜12時/13時〜15時

【木質系廃棄物】

■持ち込める施設・・・(新)港島クリーンセンター
■持ち込めるゴミ・・・庭木、街路樹などの剪定枝・幹畳・襖・障子・家具類
■受付時間・・・月曜日〜金曜日(土曜日・日曜日・祝日を除く)
9時〜12時/13時〜15時

【缶・ビン・ペットボトルなどの資源ごみ】

■持ち込める施設・・・資源リサイクルセンター
■持ち込めるゴミ・・・飲料や食品の入っていた容器等(中身を使い切りキャップをはずして、水洗いする。ペットボトルはラベルを剥がしてつぶしておく)
■受付時間・・・月曜日〜金曜日(土曜日・日曜日・祝日を除く)
8時30分〜12時/13時〜16時

【不用品回収業者へ依頼する方法も】

自治体指定の施設にゴミを持ち込む場合は、ゴミの種類ごとに分別をし、それぞれのゴミの種類ごとに指定の施設に持ち込む必要があるため、手間と時間がかかります。自分で持ち込むメリットとしては、比較的安く処分できるということですが、運ぶための車などが必要になることもあります。自分で持ち込手段が無い方や、手間をかけたくない方、とにかく早く処分したい方は、不用品回収業者にゴミの回収や処分を依頼することをオススメします。不用品回収業者に依頼すれば、電話一本で自宅まで回収に来てもらえますし、ゴミを分別する必要もありません。また即日対応を行っている業者もありますので、すぐに処分することも可能です。

【まとめ】

今回のテーマは、「ゴミを自分で持ち込むことはできる!?【神戸市の場合】」についてでした。神戸市でゴミを持ち込んで処分することをお考えの方はぜひ、参考にされてみてはいかがでしょうか。

【豆知識】古いエアコンは電気代がかかって損?

 2017年10月10日

「初めての方必見!失敗しない不用品回収」をご覧いただきありがとうございます。
今回のテーマは、「【豆知識】古いエアコンは電気代がかかって損? 」についてです。

少しづつ暑さも落ち着き、朝晩を寒いと感じる日もでてきましたが、今年の夏も本当に暑かったですよね。家にいる時はクーラーはフル稼働しているご家庭も多かったのではないでしょうか?

そこで気になるのが、やはり電気代ですよね?今回はエアコンの電気代について、お話ししたいと思います。

【電気代の計算方法】

エアコンの電気代=期間消費電力量(kwh)×電気代単価

エアコンの電気料金は上記の計算式で計算されています。
上記の計算式を見てもわかるようにエアコンの期間消費電力量(kwh)がエアコン使用時の電気代に大きく関わっていることがわかると思います。

期間消費電力量というのは一年間エアコンを使用した時、どのくらいの電力を使用するかというのを表したものになります。

これは、「日本冷凍空調工業会」というところで規格が決められており、メーカーや機種に関わらず、同じ基準で計算されています。エアコンのカタログには必ず記載されているので、エアコン購入時は期間消費電力量(kwh)をチェックしてみると良いと思います。

【古いエアコンと新しいエアコンの消費電力量】

「古いエアコンは電気代がかかる」や「新しいエアコンに買い替えたら電気代が安くなった」などという話はよく耳にしますが、実際はどうなのでしょうか?
[省エネ性能カタログ2017年夏版]によると過去7年間のエアコンの期間消費電力量は冷房、暖房どちらも毎年、低減しているそうです。
8畳用の冷暖能力2.8kwクラスのエアコンの消費電力量で比較したところ、2000年では1017kwhのところ、2016年では816kwhにまで低減しています。

例えば電気代単価を26円で計算すると

2000年のエアコンの電気代は
1017kwh×26円=26442円

2016年のエアコンの場合は
816kwh×26円=21216円

となり、新しいエアコンの場合、年間で5226円も節約になるということです。

実際の料金は使用する環境や、時間などにより、変わってきますが、新しいエアコンの方が古いエアコンに比べ電気代が安くなるということには変わりないでしょう。

【エアコン買い替えのタイミング】

[省エネ性能カタログ2017年夏版] によると新しいエアコンになるほど平均使用年数は長期化されており、約13年だそうです。古いエアコンの場合はもう少し使用年数は短くなります。

どういった時が買い替えのタイミングなのでしょうか?

・冷えが悪くなってきたり、暖房が弱くなってきた
・以前より電気代が増えた気がする
・運転音が高くて、テレビの音量を上げたことがある

などが買い替えのタイミングだそうです。

上記に思い当たる方は買い替えを検討されてもいいかもしれませんね。

以上、今回のテーマは、「【豆知識】古いエアコンは電気代がかかって損?」についてでした。

粗大ゴミを回収業者にお願いするメリット

 2017年8月28日

「初めての方必見!失敗しない不用品回収」をご覧いただきありがとうございます。
今回のテーマは、「粗大ゴミを回収業者にお願いするメリット」についてです。いろんなメリットがあるんですが、そのメリットを簡単にご紹介していきたいと思います、ぜひともご参考くださいね。
不用品回収のクリーン本舗は神戸にありますので神戸市の事情を参考にご紹介していきますね。

5kg以上は有料引取りが原則

神戸市では45リットルの袋に入れて口をしっかり結ぶことができないもの、単品で5kgを超えるものは大型ゴミ(粗大ゴミ)と定義されていて、有料での引き取りになります。
また、テレビ・エアコン・冷蔵庫・冷凍庫・洗濯機・衣類乾燥機・パソコン・パソコン用ディスプレー、お店や事務所などから出る事業系活動に伴うゴミ、一時多量ゴミなどは市では収集してもらえません。
そこで活躍するのが家電・家具・オフィス用品など、家庭で必要のないほとんどのモノを回収してくれる不用品回収業者です。

【その1】自分で作業を行う必要なし!~粗大ゴミを回収業者にお願いするメリット

不用品回収業者なら、運び出し作業はスタッフに全てお任せでOK!特に事前に準備する必要も無く、女性や、年配の方でもらくらくに不用品処分ができます!
自治体の場合は処分する品物に応じて、シールを取扱店で購入して受付番号を記入し、粗大ゴミに貼り、決まった日の午前5時~午前8時までに自宅敷地外に自分で運び出しが必要になります。
業者によっては、立会い出来なくても大丈夫な場合もあり、急な引越し時などにも利用できます!

【その2】電話一本で対応可能。即日対応も!~粗大ゴミを回収業者にお願いするメリット

不用品回収業者なら、電話一本で、こちらの希望の日時に回収に来てくれます。自治体の場合は、回収日や時間も決まっていますし、申し込みの電話も平日午前9時~午後4時まで(祝日受付あり)と短く、仕事をしていると、タイミングが合わないことも多いです。業者によっては、即日対応可能や、年中無休の業者もあり、忙しい人にとっても安心です。

【その3】見積も迅速、その場でOK!~粗大ゴミを回収業者にお願いするメリット

見積もりを無料でしてくれる業者もあり、問い合わせから、引き取りまでスムーズに対応してくれます。お支払いも作業後、その場での支払いができ、業者によっては、クレジットカードでの支払いも可能です。
自治体の場合は1回に出せるゴミは原則5点までで、申し込みから収集まで1~2週間程度必要ですが、不用品回収業者なら、一度にまとめて回収可能なので、手間も時間もかかりません。

【その4】まとめ~区役所や市役所に頼む場合との比較~

神戸市の場合

いろいろ決め事があって大変なんです・・・。

・1回に出せるゴミは原則5点まで
・申し込みから収集まで1~2週間程度必要
・申込みを変更する場合は、収集日の3日前(土曜日・日曜日を除く)までに受付センターへお問い合せ
・受付時間は平日午前9時~午後4時まで(祝日受付あり)
・品物に応じて、シールを取扱店で購入して受付番号を記入し、粗大ゴミに貼る
・決まった日の午前5時~午前8時までに自宅敷地外に自分で運び出す

不用品回収業者(クリーン本舗)の場合

・一度にまとめて回収可能
・即日対応可能
・年中無休で午前8時~午後7時まで受付
・運び出し作業はスタッフに全てお任せ(立会い出来なくても大丈夫です)

このように区役所や市役所に頼む場合と比較してみると、粗大ゴミなど不用品を回収業者にお願いするメリットはたくさんあります。
家具や家電、大型ゴミなど不用品の処理をされる際は、不用品回収業者の利用を検討されてみてはいかがでしょうか。

押し買いと言う怖い悪徳商法リサイクルにだまされないために

 2017年8月18日

「初めての方必見!失敗しない不用品回収」をご覧いただきありがとうございます。
今回のテーマは、「押し買いと言う怖い悪徳商法リサイクルにだまされないために」についてです。

押し買い、ご存知ですか?

押し売り、という言葉は昔からありましたが、押し買い、という言葉にも、なかなか古い歴史があるようです。646年から続く律令法の中にも「押し買いに対しては鞭打ちの罰を与える」との記述がありますから、1400年近く前から狼藉を働く輩がいたということになります。

1250年には鎌倉幕府によって禁止令が出されているとのことですから、社会問題になっていた可能性が高いものです。
押し売りは呼んで時のごとく、人の家にどうにかして入り込み、恫喝や詐欺を働いて不当に物を売りつけることを言います。
押し買いも、人の家にどうにかして入り込むところまでは同じです。そこから、お金になりそうな家財を見つけ「高値で買い取る」と騙して奪うのです。時には恫喝や脅迫もあったようです。
押し売りも押し買いも古くからあったものですが、最近までは押し売りばかりが問題視されてきました。今は違います、私ども不用品回収業者の名を語る押し買いたちが、お客様の生活を脅かす存在として跋扈してきたのです。

押し買いの手口と、狙うものとは?

押し買いは最初、とても人当たりがいいものです。「なんでも買います」「自宅までお迎えします」「あなたの手をわずらわせることはありません」そんなうたい文句のチラシを配ったり、スピーカーで吹聴したりして、獲物を待ち構えているのです。お呼びがかかり、家屋に入れば押し買いの本性を表します。靴、衣類、食器、調度品、家電や貴金属、果ては自家用車まで、売れそうなものを片端から奪い去っていくのです。

後で業者を探して、変換を求めても手遅れ「もう売ってしまったよ」の一点張りです。どこかに隠しているのかもしれないですが、そんなことを真正直に言うような人達ではありません。こうして、大切なものを奪いさっていく。ある意味、押し売りよりもたちの悪い連中かもしれません。押し買い対策は、自衛が基本です。戦後、押し売りに対する法規制は遅れました。押し売りは訪問販売として早くから規制されたのですが、押し買いはこれに該当せず、2013年に改正特定商取引法が改正されるまでは、クーリングオフの対象にすらなりませんでした。現在では法改正が進み、クーリングオフの対象にもなりましたが、やはり「売り払った」と言われると回収はかなり困難です。

ですので、まず業者を家の中に入れない、高価なものは「すでに売った、処分した」と伝える。業者の「古物商許可証」あるいは「古物行商従業者証」を確認したり、業者の事務所や連絡先が記載された見積書等の提出を求めたりと、徹底した自己防衛につとめることが大事です。極端な恫喝は脅迫罪の可能性がありますし、長居された場合は警察を呼ぶのもためらわないことです。

もし押し買いに騙されたら?

いろいろな対策を施しても、押し買いを受けた時の恐怖心はなくなることはありません。判断力が鈍っている高齢者を相手にしている業者など、人道に反する連中も少なくありません。彼らを業者から駆逐するためには、ネットなどで書き込み、拡散をしていただく。警察に報告し、犯人の特定に助力するなどの方法が考えられます。

私どもをはじめとした正規の不用品回収業者であればホームページを持っているものですし、正当性を証明する書類の提出も積極的に行っています。お客様に、少しでも安心していただきたいという想いからです。違法な業者、不当な業者は、手早く儲かればいいという感覚ですから、このようなことはしません(自らの氏素性を明らかにするのをためらうのは、悪質な業者の特徴のひとつです。

皆様には、安心して不用品回収をご利用いただくために、事前の情報収集と、悪質業者の見極めをおすすめします。

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