気圧と美術品の関係

2016年7月19日

住宅01不要品回収のクリーン本舗、ブログ担当の山本です。

このブログでは私どもクリーン本舗に関する情報を、実際にうけたまわりましたお仕事の内容を交えながらお伝えしてまいります。

今回は気圧と美術品の関係についてお話させていただきます。

よく、外国の美術館にある展示物を日本で見る機会がありますよね。
「○○美術館展」などと銘打たれているのがそれです。
あのような美術館展を開くのは、とても大変だということをご存知ですか?

美術館展を開くためには美術品を梱包し、移動させ、開封しないといけません。
梱包には学芸員の方と、宅急便の美術品専門のチームが共同で行います。
傷つけないように厳重に梱包を進めていくのですが、一番の難敵が気圧なんです。

美術品は殆どの場合飛行機で運搬されます。
飛行機が飛ぶ高度1万メートルのあたりは空気が薄くなっています。
すると気圧が下がり、美術品を形作る木製品や石膏などが痛む場合があるのです。

これは極端な例ですが、日常美術品などを保存される場合でも
微細な空気圧の変動や気温、湿度によってダメージが蓄積されていきます。

大切なものを長くご愛顧いただくためには、どこに保存したほうがいいのか、
どうメンテナンスをすればいいかなど、画材店などの方にうかがうのがおすすめですね。

不要品回収はクリーン本舗に。まずはメール、お電話にてご相談下さい。担当のものが迅速に対応させていただきます。

     

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